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何かをガッと学んでそこそこまでいくのが得意な僕が、どうやって習得しているんだろう?というのを言語化しようとしてみた

唐突に「俺もうちょっとカメラできますって言えるようになりたいな…?」と思い、人を撮りたい…!と思い立ちました。

めちゃくちゃ幸福なことに、宮崎という土地で撮らせていただける素敵な方を発見し、写真撮影させていただきました、、!

結構カメラ熱が上がってきていて、こうやって物事をグワーッと習得していく行程が好きであり得意でもある気がしているので、

それを一旦書き出してみよう、というのが今週の試みです。

それでは、物事を習得していく流れについて。


①まず全体像を掴む。

どういう要素があるのか?何を学んでいけばいいのか。

知ればすぐに出来ること、知った上で実践していかないと身に着かないこと、今理解しようとしてもさっぱり理解できないことは何か。をまずは理解し、スキル上達までの地図を描くことが大事かなと思います。

野球で簡単に言えば打つ・投げる・キャッチする があって、それぞれに対して構成要素はこれで、、みたいな。


今回の僕のカメラの場合、
・撮影対象として、人/風景/動物 などがありそれによって必要なものが変わってくる。人のポートレートの場合どういった設定・方法が良いのか
・機材の話。自分が持ってるレンズは何で、どういった強みがあるのか
・写真を撮る構図としてはこういった種類があり、それぞれこんな効果がある
・カメラの設定の話。F値/ISO値/シャッタースピードや撮影モード, 色の使い方など
・完成図のイメージの作り方、カメラうまい人はどんな写真を撮っているか
などなど。

ざっくりこういった分類があるな、と思いながら情報のインプットをしていきました。


②自分の現在地を把握して、今は何に注力して学んでいけばいいのかを考える

まずは一人前になるところまでの地図が描けたら、自分の現在地はどこかを考えます。

何は今既に出来ていて、何はできていない。それをどうやれば出来るようになるか、効果的なものに注力して学んでいくとスピードが速まります

カメラであれば、まずは定番の構図だったり撮り方を数をこなしていきながら自分のものにする。どんな表情、ポーズのバリエーションがあるのか、その人の本来を引き出すにはどうすればいいのか。
インプットも大事だと感じていて、いいなと思う写真とそうでない写真の違いを言語化できていない。いいなと思う写真のストックとそれに対して何があればよいのかを言語化していく作業が必要そう… とか考えたりしていました。

③日々の積み重ねに対して、適切にフィードバックして(自分でも人からでも)ステップを登っていく

意識すべきことは改善されているか?今の課題はなんなのか、を常に意識しておくことが大事かなと思います。

そしてその成長が習熟してくるとまた段階が変わってくるのかな、、と思っていて、、

最初の頃の成長曲線はすごいです。「なんか素人くさーい」写真から「え、ちょっと本気っぽくて凄いね」みたいな写真に変わることは、一眼という道具を持っていればそんなに難しくないです。


ただ、成長してくると、、


たとえばエモい写真を撮りたくて「夕日の入った公園で木の影にかかった女の子の写真を撮る」というテーマのとき、どういった表情だとよりエモみに近づくのか?寄るとどういったニュアンスになって引くとどういったニュアンスになるのか、、

みたいな形で「細かい試行錯誤」が増え、見える違いもどんどんと小さくなっていくのに、それに対して努力量はむしろ増えていきます

と僕は思っていて、だから何かを始めたときの急激にグーーーンと伸びていくところは得意だけど、そこからひたすら反復練習や毎日自分の成果と向き合ってコツコツ改善していく所は大変すぎて向き合えないことが多いな、、と、、、



と、結局学ぶべきことはたくさんあり、回数こなさないと見えてこないものもあり、継続は力なりというかそれが最強だな…と…

そのために自分のモチベーションをどうやってコントロールするのか?というよりそもそもモチベーションなんて勝手に湧いてくるものをやること、というよりも自分がどういう対象に興味があってそれとどうやって付き合っていきたいのか…というところを考えていかないといけないな…などと沼にハマって夜に落ちていくこととなりました。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙏

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