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子育ての厳しさは、優しさを育てるのです

私の仕事は日々の生活を円滑にするためのお手伝いです。
家庭という小さな世界を保つために 家族の誰もが犠牲にならない環境を作り、家族が仲良く、子供が家庭の中で幸せに育ってほしいという願いから始めました。

子供たちって未来だし希望ですよね。柔らかな髪や澄んだ目、人を幸せにする笑い声。生まれてきた息子と初めて対面した時、今まで味わったことのない幸福を感じました。天使以外の何なのか…!母も私をこんなふうに見ていたのかなぁ、と。 若い頃は子供って苦手だったんですけど、世界中の子どもたちが幸せになって欲しい。今はそう思います。

息子を1歳半からひとりで育ててきました。働く以外のインカムなし、肉親の支援一切なしの母子家庭だったためにシッターさんやお手伝いさん、公立私立の保育所など息子の居場所をブッキングしながら 雑誌や広告のスタイリストとしてフルタイム以上に働き、眠る時間2-3時間の毎日から心身の不調を起こし、処方された薬でオンオフ調整しながらギリッギリでバランスを取る日々を過ごしていました。

そしてある日。心も体もストップしてしまいました…。

息子はその頃小学校1年生で、預け先に送り迎えに行かなくてはならなかったのですが、意識がはっきりしているのに寝椅子に横たわったまま私は動けなくなってしまったのです。

取引先に事情を話して仕事を減らし、相談するたび処方薬を増やしていく医師を無視して自力で減薬、エクササイズを取り入れることで時間を掛けて復活しました。最初は遠巻きだったママ友たちも、見かねて手を差し伸べてくれました(ありがとう)。

休みには家から逃げるようにキャンプ、乗馬、ヘリコプター、スポーツなど考えられる限り連れ回し、楽しんでくれていたとばかり思っていたのですが…。写真を見ると息子は悲しそうな目をしていて今思うと孤独でいっぱいだったのだなと心が痛みます。
(そんな息子もすっかり大人になりました)

コロナ以前、今もそうでしょうか、忙しい親たちは寝不足で疲れ果てた体と心で子供と向き合うしかありません。
私のピークは終わったのでこれからますます ”あのとんでもないカオス” で頑張っているご家族を微力ながらお手伝いしたいと思います。


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