見出し画像

カードゲーマーには2種類いる話

俺か、俺以外か。

という話ではない。カードゲーマーには2種類のタイプがいる。それはかけ算の九九の覚え方で分けられる。皆小学生の時に九九を覚えたと思う。その時どのように覚えただろうか?
 僕は2パターンに分けられると思っている。「数式ごと丸暗記したタイプ」と「数式の仕組みを理解したタイプ」だ。 前者は1×1から9×9を丸ごと暗記しそれを復唱した。後者はかけ算がどういう仕組みなのか理解するのに務めた。何が違うのか。前者は二桁の数字が数式に出てきたとき答えが導き出せない。このことがカードゲームにおいても頻発している。
 MTGで例えると「コントロールにはショックを抜け」「鳥は見たら焼け」などよく言われるセオリーが数式だ。これの通りにサイドボードやプレイを行っているプレイヤーは多くいる。問題はカードゲームにおいて数式は無数にあることだ。81通りなんてものではない。無限にあるといって差し支えない。君は環境が変わるたび、新しいカードやデッキが出てくるたびそれを覚えるだろうか?
 そんなことをしていては時間がいくらあっても足りない。重要なのはなぜ数式がそのように解かれるか理解することだ。考え方を養えば数式は自分で解けるようになる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?