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利用者さんの決断を後押しする


今日は「決断の後押しをしよう』というお話です。

僕は訪問看護ステーションで理学療法士として多くの利用者さんと関わらせてもらっていますが、利用者さんもしくはご家族にとって決断が必要な場面が度々あります。

治療方針のことやケア内容のことなど内容は様々ですが、その決断に対して訪問看護職員としてどう関わっていくかが大事だと感じています。

治療方針に関しては医師が決めることなので口出しすることはないですが、病状の悪化などで在宅生活を続けるか入院するかを迷うことがあります。

利用者さんやご家族が悩んで悩んで決断した選択であれば、どちらに転んだとしても僕達は全力でその決断を全力でサポートさせてもらうようにしてもらいます。

最終的に「その決断をしてよかった!」と思ってもらえるような介入をします。

決断したことによって後悔はさせたくありません。

そういった関わりのことを意志決定支援というのかな?(間違ってたらごめんなさい)

こういった関わりを日頃から意識できている訪問看護ステーションは信用されると思いますし、

地域のケアマネさんや医療機関との繋がりが強くなっていくと思います。

決断を後押しするためには、現場でいろんな選択肢を提示できる力が必要です。

そのための知識・知恵を日頃から培っておかなくちゃいけないですし、

『想像力』や『予後予測力』みたいな力も養わなきゃいけない仕事だと感じています。

訪問看護に携わってまだ4年ほどの若造なので、もっともっと勉強しなきゃ。

もちろん、勉強から得る知識や知恵も大事ですが、

もっと大事なことは利用者さんやご家族がどんな思いで今を過ごしているかや、近い将来に対してどう考えているかなどの価値観を把握することです。

そのためには日頃からコミュニケーションを通じて信頼関係を構築しておく必要があります。

なので、日頃の訪問がとにかく大事だなと思います。

明日からの訪問一件一件を全力で取り組もう。


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