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長文英語を読む苦痛を軽減していく方法

今でこそ、そこまで億劫と感じることなく英語のサイトや記事、資料を読むことができるようになりましたが、一念発起した当初からしばらくの間は、長い英文を読むのが苦痛でした。わからない単語を調べるのも面倒くさいし、かといって調べないと何の話をしているのか分からなくなります。

日本語訳の版を先に読み、そのあと英語版を読む

英語を読む苦痛を減らし、慣れる方法としておすすめです。私はエリン・メイヤーの「異文化理解力――相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養」/「The Culture Map: Decoding How People Think, Lead, and Get Things Done Across Cultures」を使いました。

英語を学ぶ方は少なからず異文化理解にも興味があるかと思いますので読みやすいかと思います。また、日本語版を読んでからだと大体話の内容が頭に入った状態で英語版を読むことができるので、いきなり英語の本を読むよりも文脈や単語を理解できないストレスが低減され、抵抗感が減ります。

また、一度にたくさん読むと疲れるため、一時期は朝起きたらベッドの中で1ページだけ読んでから起きる、という習慣を作るのも有効です。

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半ば強制的に英語を読む時間をつくる

抵抗感が少なくなってきたところで、次は日本語訳を読まないで洋書を読むことに挑戦しましょう。私は「電車の中(当時10~15分くらい)で読むのは必ずKindleに入れた以下の洋書」と決めて以下の本を読み切りました。

「英語を読むの、億劫だな~」という気持ちに打ち勝つ方法としては、「電車の中ではKindle」と決めるように、半ば強制的に読む時間を作るのがおすすめです。

読めば読むほど語彙や文法に関する知識が増え、読むのが楽になっていきます。最初は辛いですが、ここでもやはり毎日少しずつがポイントです。

以上、リーディングの学習方法でした。英語学習法の連載はここで一旦終了です。お付き合いくださり、ありがとうございました。


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