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麻雀秘技⑥『牌オンザ・ルーレット』


異なるギャンブル同士の融合!!

その名も

「牌オンザ・ルーレット」


説明しよう!

カジノで行われている、ポピュラーなゲーム「ルーレット」
1~36(0 or 00)
のどこに球が落ちるかというのを当てるというもの。
数字をピンポイントで当てたり、エリアを当てたり列を当てたりと賭け方は様々だが、その中に・・・

「赤」or「黒」という2択がある。


数字は関係なく赤いところに落ちるか黒いところに落ちるかだけを当てる賭け方である。

そこでだ!!
私は発見した!
麻雀秘技を!!


まず麻雀牌の種類を赤&黒&0のチームに分ける。

赤チーム

黒チーム

0or 00


以上だ。

麻雀好きなら、なんとなく判ると思う。
牌の絵柄が赤い色か黒い色(緑含む)かで分けている。
地方では「紅孔雀」や「黒一色」といった特殊役があるからね。


ではこれをどういうときに使うのかと言うと、

どっちを切ってもテンパイのとき、どっちで待つ!?


この時に使うのだ!


例を挙げよう!

①チートイツの単騎選択。

どっちで待とうかなぁ~?
中を切れば東待ち、東を切れば中待ち・・・(-ω-;)


②両面選択。

どっちで待とうかなぁ~?
六-九萬待ちか、①-④筒待ちか・・・(-ω-;)


どちらもアガれそうな感じだが・・。
どうしようかなぁ・・・という時だ。

こんなときに、今自分がツモってきている牌や場の雰囲気が赤チーム寄りなのか、黒チーム寄りなのかを判断して選択するという無謀で姑息な作戦だ!( ゚∀゚)

ついでになんとなくで良いが、他家が山からの牌をツモきりなのか手出しなのかも見て、山の牌なのか手の中からの捨て牌なのかもある程度参考にしたほうがよい。


「なんだか、萬子ばっかり捨てられるなぁ」
「索子の奇数牌ツモが多いな」

などと思うような場であれば、それは現在赤チームに優勢である。

ルーレットに置き換えてみればわかる!
赤が続いたり、黒が続いたりすることがあるだろう?
その偏りを利用するのだ!!!!

では、この赤の勢いがあると読んだ場合、
先ほどの七対子選択①の場合だと問答無用で東を切って、中待ちリーチなのだ!
この時たとえ残り1枚の地獄待ちだろうが中待ちリーチだ!
(っ´∀`)╮ =͟͟͞͞ ⊂●⊃


ところでここでひとつ問題がある。

上記②のテンパイの場合である。

①筒を切れば
六萬-九萬待ち = 赤待ち
だが、、

九萬を切った場合、
①-④筒子待ち = 赤(①筒) & 黒(④筒)待ち
赤黒両方に該当するため「牌オンザ・ルーレット」の偏りが使えない!?Σ( ̄ロ ̄lll)

いやいやいやいや、案ずるなかれ。
対応策はある!

ルーレットにおいて、赤か黒に偏るとは言ったが、赤 黒 赤 黒 みたいなゲームもあるではないか。
それを感じ取ればよいだけだ。
赤&黒両天秤な雰囲気だったら九を切ってリーチだ。
(っ´∀`)╮ =͟͟͞͞ ⊂●⊃


だが、さらなる問題が勃発する!
上記の場合で、黒に勢いがあった場合どうすればよいのか?
または下記のような萬子の染め手の時、黒に勢いがある場合は!?


その場合、答えはひとつだ。

ダマテンで待つのだ。

該当する色の勢いを感じるまでリーチは待つということだ。

清一色や混一色では基本的に面前だとダマテンが多いが、どうしても大きく点数が欲しい時や、多面待ちの場合思わずリーチをかけたくなる。
だが明らか1色手を作っている人間がリーチをかけると、なかなか他家から当たり牌は出ない。
だが!!
色の勢いに合わせてリーチすると、自分でツモれるという訳だ。
リーチ・ツモの2役おまけがついて、倍満、3倍満も夢じゃない!!

ところで全く話に出ない(0&00)=白
これは何なのか?
これは・・・!自由という意味だ。
色々な使い方ができる。白の塊が場に捨てられた場合、赤と黒の勢いが反転したりするかもしれない。勢いがリセットされるかもしれない。はたまた何もおこらないかも・・・・。
人それぞれ、注意して観察すればよいということだ。
また、長時間麻雀で疲れたとき、、
「うわ!白カブった!もったいねー」
「ドラ表示牌は白か・・・」

の時などに、ふと「牌オンザ・ルーレット」を思い出すきっかけとなればよいと考えている。



ちなみに、この秘技を思いついたいきさつは、

昔、麻雀漫画で片山まさゆき先生「ノーマーク爆牌党」という大好きな作品があり、その中の鉄壁保というキャラクターが「色の支配」という戦術を編み出していたのに着想を得たのだ!
それで閃いたのがこの「牌オンザ・ルーレット」

この一見ふざけた麻雀秘技、私は意外と実戦で使っている。
ただ単に勢いのある色で待つだけということではない。
リーチをかけるタイミングの目安としてよく使ってる。

よく、
「うわ!ツモってしまった!」
「リーチしておけば一発だった!」
「うわ!1周待てば三色が出来てた!」

などの失敗をすることがないだろうか?
リーチするタイミングが見えていないのである!

一般的には、
場に萬子が安いから、マンズ待ちリーチ!
とか
字牌が高いから、字牌を押さえてリーチとか!
などのように考えて打つ。

が、そうではない!

卓上の色は2色しかない!

生まれも育ちも違うギャンブル
麻雀とルーレットのカラーコラボレーションだ!
これしかない!

捨て牌のタイミングに迷ったときに是非どうぞ!
(っ´∀`)╮ =͟͟͞͞ ■


※注 ラスを引いても弊社は一切責任を負いません。

知らんけど!!
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \




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