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サンクスギビングの料理

アメリカ人にとってサンクスギビングは日本のお正月のような行事だと思う。日本語では感謝祭と訳す。起源は1621年、イギリスからアメリカに移住したピルグリムたちがアメリカで初めての収穫を神に感謝し、冬を越す知恵を教えてくれたネイテイブアメリカンを招待して祝ったのが始まりだという。この日にはターキー(七面鳥)に、スタッフィングという細かく切ったパンと野菜やくるみを混ぜたものをターキーに詰めて焼く。各家庭によって違うが、マッシュポテト、クランベリーソース、野菜のキャセロール、パンプキンパイを一緒に食べる。この日には家族が集まる。食事をした後は、みんなで話したり、ゲームをしたりお、映画を見たりして過ごす。またお腹が空くと食べて1日中、ゆっくりする。この日はスーパーマーケットも午後から休みになるので、午前中はスーパーは大忙し。

私はアメリカ人の友人の家族に招かれた。友人の両親がホスト、家族と彼らの友人も来て総勢位18人。アメリカ南部の人たちはホスピタリテイがあって暖かい。日本人の私も歓迎してくれた。ホストの家族がターキーと数品の料理をつくり、客が料理を持ち寄った。私はフルーツサラダを持っていった。彼らの長年の友人だというネイティブアメリカ人の方が来ていた。彼との話が興味深かった。彼らの自然観は日本人のそれと似ていると感じた。


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