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#23 天星小輪 ( Star Ferry )

utacoです。2020年12月からYoutubeでのライブ配信を始めました。

2/24(水)19時からは、23回目「天星小輪 ( Star Ferry )」を配信しました。

Set list

1. cover. テルーの唄 / 手嶌葵
2. cover. 歓びの種 / YUKI
3. cover. For フルーツバスケット / 岡崎律子
4.​ cover. 四角革命 / 相対性理論
5. 朝ごはんの唄
6. cover. 朝ごはんの歌 / 手嶌葵
7. cover. いつも何度でも / 木村弓
8. cover. さよならの夏 / 手嶌葵
encore. プラハの曲

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ベストカバー回です!聴いてくださったら嬉しいです。

「朝ごはんの唄」と「朝ごはんの歌」

前回オリジナルの「朝ご飯の唄」を披露した後、燈里さんから「手嶌葵さんのかと思ったんですが違う曲で驚きました!」とコメントをいただきまして。わたしは手嶌葵さんの朝ごはんの歌はその時まで存じ上げなかったのですが、挑戦してみました。ジャズコードがたくさんで難しい~!コード展開は原曲からだいぶ省略していますが、それでも普段押さえないポジションがたくさんで‥‥。

わたしの朝ごはんの唄は、カップルの朝ごはん風景を歌ったものですが、手嶌さんの方はジブリ映画「コクリコ坂」の挿入歌ということもあって昭和の家族みんなで食卓を囲むにぎやかな情景が歌われています。

時代が変わって、どんどん”家族”の単位が、核家族という言葉からも窺い知れるように小さくなってきていますが、どちらがいいとか悪いとかではなくて、どんな関係であっても、大切な人と迎えられる朝ほど尊いものはないよなぁと思いました。

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本日のおいしいもの 「コメダ珈琲のオリジナルブレンド」

コメダさんに行くと必ずミルクコーヒーを頼む私ですが、ふとあの味は再現できぬものか‥‥と思い立ち初めてコメダさんのコーヒー豆を購入してみたところ、まさかの再現率99.9999%‥‥!(当社比)。

あまりに嬉しかったので、ご紹介した始末です。コメダさんではミルクコーヒーという同志の方、ぜひ上記の写真を参考にしていただき、「おうちでコメダ」Let's try! です。コメダさんのオリジナルブレンドで珈琲を淹れて、ミルクで写真の色になるまで色味を調整するだけです。

香港、鴛鴦茶とマカロニスープ

今回のサムネイルの写真は、サブタイトルにもなっているスターフェリーの写真です。香港は、香港島と九龍島というメインの観光地を抱える島の間にどーんと川(ヴィクトリア・ハーバー)が走っていて、その川をこの船で渡るのです。

また香港では珈琲と紅茶が混じった鴛鴦茶(ユンヨンチャ)という飲み物が定番で、コメダ珈琲のことを話そう~と思ったら何故かそのコーヒー紅茶を思い出して‥‥この回は話したいことが山盛りですごくトークしてますね。

味は、ミルクコーヒーに紅茶のタンニンが残る感じで、煮出した甘~いミルクティーが好きな人はきっと飲める、はず。何も言わないと練乳やらお砂糖やらがたっぷり入って出てくるのです。おいしいと思ったかは覚えていないのですが、すごく印象に残っています。

Wikipediaでこの鴛鴦茶に関して面白い情報が載っていたのですが、鴛鴦(おしどり)がいつも番で泳ぐために、中国語では、”男女同時に使うものや二つが一つになったもの”にその名を冠するのだそうです。

例えば、鴛鴦火鍋。陰陽の形で仕切られていてこれはまさしくという感じですね。Tea For Twoが男女二人で飲むお茶という意味から中国では「鴛鴦茶」というタイトルがつけられたという記述も面白いなと思いました。

これはトークで少し触れたマカロニスープとサンドイッチの写真です。日本ではまずどんな適当なお店に入っても、このおうち感の漂う朝ごはんは食べられないと思う。褒めてる。マカロニスープは、薄い塩味のスープに茹でたマカロニとハムが入っているだけなのですが‥‥そこはかとなく安心する味でした。

なんだか香港は、例えばビブグルマンに乗りました~ミシュラン一つ星とりました~みたいなお店も、本当に気取ってなくて、時には隣の人と肩が触れ合うくらいの距離で食べるみたいなこともざらにあって、コロナ禍の今では考えられないくらい人と人との距離が近い場所でした。

香港の街にはいたるところに茶餐廳(チャーチャーティン)という、先のマカロニスープなどの朝食から、鴛鴦茶とエッグタルトやメロンパンなどのおやつ(おやつだけを出すような小さいところはまた別に氷室(ピンサ)という)、夜には結構がっつりしたご飯も食べられる感じの日本でいう喫茶店とファミレスのあいのこのようなお店があります。

よく「日本人は漢字を見知っているから、言葉が分からなくても、中国圏ならあたりがつく」なんていいますが、というか私自身それを当てにして香港に来たものの、初めて茶餐廳に行った時にはメニューをみても、何を頼んでよいのやら、そもそも頼み方やお店のシステムすらイマイチ分かりませんでした。その時にも、わたしの滲み出るきょどり具合に見かねてなのかはわかりませんが相席だったカップルが手取り足取り教えてくれて、注文を通してくれたり、人のいない早朝の薬局にフェイスパックを買いにいったら、香港に住んでいないのにカードをつくってくれてメンバー価格にしてくれたり、香港の人たちは、人に親切にしたりサービスをするのに何の衒いもない感じが本当に心地よかったです。

配信のトーク中、蜂の巣みたいなワッフルって言ってたやつがこれ。新宿の高島屋からカリモクさんに行く途中にこのワッフルを路面で売ってるお店があったけど、美味しいのかな...どうかな...というかまだ生き残ってるだろうか。

ああ、香港。デモが始まる1,2ヶ月前に運良く、旅行ができてラッキーでした。また行きたいな。

とっても長くなってしまいました。最後に、空港で食べたエビワンタンメン(食べ物ばかり)。

エビワンタンどこよ。って感じですが、


ちゃんといる。香港ではこの麺の下にエビワンタンが隠れているパターンが結構多いです。最初はいやがらせかとちょっと思った。

トークでは、香港の、今はなき九龍城塞を舞台にした漫画「九龍ジェネリックロマンス」や「ダークツーリズム」のことなどもお話して、こちらでも書きたい気持ちはやまやまなのですが、延々に終わらなさそうなので、今回はこの辺りで筆をおこうかと思います。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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