産婦人科を受診。

1度だけ、アフターピルを処方してもらいに受診したことがあったけれど、それ以外ははじめての産婦人科の受診。

しかもこれまで行こう行こうと思いつつ、なんとなく機会を逃して、婦人科系の検診も受けてこなかった。自治体でチケットくれるけど、なんとなく怖くて、億劫で。

そんなこんなで婦人科系の病院で何をするのか全くのわからず。オタオタ。

受付で、初診であることを告げると問診票を笑顔で渡された。
書くところがいっぱいあって面倒だと思ったけれどここまで二件門前払いに近かったので、少しホッとした。

問診票を書き終わると、受付の人がザッと読んでくれて、すぐに尿検査のカップを渡される。

トイレはやたらと、花がいっぱいあって、ゴテゴテしている印象で。トイレはトイレだけど女性しか来ません感がヒシヒシしてくる。

尿はすんなり取れ、待合室で待つこと約1時間。

ようやく名前を呼ばれる。

カーテンをあげて診察室に入るとカーテンのある部屋、不思議な椅子のある部屋に通される。

早口で、下を脱いで不思議な椅子に座るように言われる。

椅子への座り方を指示されるが、一度で理解が出来ない。どうやら足をある箇所につけずに座れと言われたらしい、
聞き直して理解したのに、指示通りに座れませんでした。

雰囲気で気圧されてました。

下を脱いで、股を開いたまま数分待たされて、ようやく声をかけられながら、カーテンの向こうで股に何やら機材を入れられる。気持ち悪い。
そうしながら目の前にあるモニターを見るように言われる。

モニター指示された場所をみると、黒い何かがある。
赤ちゃんらしい。

わたしの知識だと、これをガンです、と言われてもああ、そうですか、といってしまえるくらいの黒い何か。

限りなく黒に近い疑惑が確信になる感じというか、実感はないが、ストンとあるべきところへ理解が落ちる、といった感覚があった。

その後不思議な部屋からでて、医師と対面。
見た目はおじいちゃん先生って感じ。

そのおじいちゃん先生に、妊娠していることを改めて言われる。仕事は何をしているかを聞かれ、事務と答える。
なるべく重たいものを持たない、運動は今までより控える、長時間の運転を避けるなど注意事項を言われる。何か聞きたいことがあるか?と聞かれ、何も思い浮かばないので即答でない、と答える。

最後に、さっきの黒い物体の写真を入れたアルバムを持たされ、それを持って1週間後に来るように言われる。

受付で30分くらい待ち会計。
合計で1万円近い支払い。初診料もあるし、予想はしていたけど、一万円札を渡しながらドキドキした。

病院を出て、駐車場の車に乗ってようやく旦那さんにラインをした。

妊娠初期って言われたよ


するとすぐに返ってきた。

お、マジか。

おい、仕事はどうした?とおもわなくもなかったがずっとそわそわしてたんだろうなぁと。

ここですでにお昼近く。
長い半日が終わった。
その後も単発的にラインを旦那とやりとりし、お互いの両親には今日中に話をすることにした。

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