プロとは。

社会人になってから、ずっと悩まされている言葉がある。

プロ。

社会人として、お給料をいただくようになってから
ずっと悩まされている。
それは、ずっと私が逃げ続けているから、過敏になっているともいえるのだけれど。

と同時に、この言葉がぐさぐさと、心に刺さるときは
たいてい、職業や現状に迷っている時だ。

そう、いま私は自分の生き方に迷っている。
というか、仕事を辞めたいと思っている。

しょっちゅう、これは私のやりたいことではない、
と中二病を発揮して、仕事を辞めたがるわたし。

そのくせ、やむを得ない時期以外は、なんだかんだと
仕事が途切れたことがない、という幸運にも恵まれている。

そのせいなのか、どのせいなのかわからないけれど、
私の仕事の仕方は、どこか学生の文化祭ノリが抜けないらしい。
自覚もある。

つまりは、一体全体、責任感が足りないのだ。

責任とは何か。

そして、お給料をもらうのだから、その道のプロになりなさい。

この、責任とプロという言葉はわたしを抉る。

どんなプロや天才にも、はじめてがある。
そこから、プロとか他社に認められるレベルの仕事ができるようになるため、
日夜、他人は努力するのだと思う。

その間が、わたしはよくわからないのです。
そういうところが、不器用だと自覚はあるのだけれど。

たぶん、他人より、多少初手は器用なところもある。
壊滅的にダメなことも多いけれど。

初心者から、プロにたどり着く道がいつも見つけられない。
壊滅的にダメなことを切り抜ける方法が下手だ。

この辺が、私の社会人的なダメポイントだと思う。

完璧を目指して、いつも途中で挫折してしまう。
そこが、責任感がないといわれるところでもある。

でも、完璧になりたいんだよ。
なに?完璧ってなに?完璧な姿が明確に見えているなら
そこを目指せばいいだけじゃない?
そこをさぼっている自分を棚に上げて、自分の不器用さに逃げてしまう。

このままではだめだと思いながら、
どうにも、逃げてしまっている。

逃げる自分を捨てて、プロを目指す自分を選ばなくてはいけないのだと思う。

そのために、このままでいいのか、何か別の道を進めべきか。

しっかりと向き合うことでしか、プロの道の入り口二も立てない。

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