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シンゴジラと神葬祭と明治の京都博覧会

noteを休んでいる間に、知的好奇心をくすぐることはいくつかった。

公開1週目にシンゴジラを見た。これは語りたくなる映画。面白くて、2週間経っても語りたいし、もう一度見たいしDVDが早くほしいし、パンフもサントラも手に入れたい。

さらに、旦那さんの実家にお盆にお邪魔したら、彼の家は神葬祭であることが初めて発覚した。本当に実家に着いて、お墓を前にしてようやく知った。

だって、彼自身が線香が必要だと思っていたくらいで、その辺をよくしらなかったのだから。

民俗学で農村には、仏教ではなく神道で葬儀を行うところもあると聞いてはいたけれど、それが神葬祭って言われるのはすっかり忘れていたから、シンソウサイだからうちは、とお義母さんに言われても最初ピンとこなかった。

神道の葬祭にすごく興味があったので、びっくりとともに知的好奇心が爆発しそうになった。お墓に、奥津城、ってあるのもどんな意味なのかどんな由来なのか何を示しているのか調べたくて仕方がないし、神主さんにお伺いしたい。


そのちょっと前から、明治の京都博覧会と平城宮跡保存運動を調べたくて仕方がない。大学のころ受けた授業で興味があったけれど調べきれなかった分野。古代史と密接な関係がある明治期の事柄で、古代だけで手いっぱいだったので卒業したらと思っているうちに10年以上もたってしまっていた。

どうして、急に思い出したのかわすれたけれど、これは私が調べなくてはいけない、勉強しなくては死ねない事柄なんじゃないかとなぜか思ってしまっている。

私に、何が関係するのだろうかと思うけれど、私はもしかしたら、知ることが人生なのかもしれないと、思い始めてしまった。

さて、その脅迫を私は実行できるのだろうか。

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