トルコと日本。
世界の歴史を学校で学んでから、トルコにはずっと行ってみたかった。
けど、トルコのことを知るのはすごくめんどくさいと思ってもいた。
私にとって、現在もだけれどまず、イスラム教というのがよくわからないというのが一番にくる。
そして、歴史的にもオスマン帝国って難しい。ビザンツ帝国?フランク帝国?神聖ローマ帝国?その辺がもう訳がわからない。
だからこそ、文化の境目で、素敵な国なのもわかる。きっと知れば、好きになる。その自信はずっとあった。がしかし、面倒だったのです。
でも、新婚旅行の行き先として、トルコ行きたい!と思ってしまった手前、少しずつ知って行こうと思った。
ということでまず、手始めに、自分が興味を持てるところから。
日本とトルコの関係。
日本とトルコの関係の基礎となる出来事はまず2つ。
1個目は、前回も書いたエルトゥールル号事件。
2個目は、日露戦争。
日本とトルコの関係は、日本でいうところの明治維新後からスタートしている。
トルコは、というかこの当時はオスマン帝国なのかな?は、だいぶ弱体化していたみたい。そして、世界は、帝国主義の時代で、ちょっと気を抜けば植民地化されてしまう時代。
ちょっと前には、中国がアヘン戦争でひどいことになったのをみんな見ていた時代ひどいことになったのをみんな見ていた時代。
さて、それをざっくり踏まえたうえで踏まえたうえで昨年、『海難1890』を見ました。
トルコ(オスマン帝国?)は、海軍力を示すために日本へ向かっていてその帰路で事故にあってしまった。
その時に、わが身を顧みずに生き残ったトルコの人たちを助けた日本人のことをトルコはずっと忘れなかったので、イランイラク戦争のときに助けてくれた、という話のようなのです。
私には、トルコ側の気持ちがいまいちわからなかった。特に、イランイラク戦争時にとある男性が演説するのだけれど、私たちは強いのだからかよわき友人を助けなくてどうする?的なことをいうのです。
これって、イスラム教の教えなのかな?
なので、イスラムの教えも次に調べてみたいのだけれど。
エルトゥールル事件からそう間をおかずに、日本はロシア帝国に無謀にも戦争を仕掛けます。そして、一応勝った?負けはしなかった。
この辺は、坂の上の雲を読んで、ドラマを見ました。
この戦争の勝利は、ロシアに苦しめられてきたトルコを歓喜させたようです。その当時のロシアとトルコの関係も調べないと。
あと、エルトゥールル事件のとき日本はただの善意のみでトルコを救ったのかというところも実は疑問で。
もちろん、座礁したあの村の人たちは、善意というか掟に従って助けたのだと思う。それが当然だったから。
でも、日本帝国の手配がよすぎる気がする。その背景もなにかあるんじゃないかな、と思うので当時の日本の外交戦略も見直さないといけない。
調べていくと、知らないことばかりで調べていくことばかりが増えていきます。
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