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私のイメージした月収20万の暮らし

私のイメージする月給20万の暮らしは、年収500万くらいの暮らしだった件。

自分の20代のスタートがなぜ、最悪だったのか考えるとここに至る気がする。

私のイメージしていた月給20万円でできる生活のイメージは
今イメージすると年収500万はないとできない暮らしだったのだと、最近気が付いた。

大学を卒業する前のわたしは、

そんなにお金稼げなくてもいいから、一生懸命仕事して評価されて
楽しく仕事ができればいいや。

私の中の、そんなにお金稼がなくてもいいというのは、
ぜいたく品を買わなきゃ、特に気を使わなくても
好きなものを好きなように買えるくらいあれば、ということだったのだ。

今日のネットニュースで、芸人さんが月収300万だったと告白して、
驚愕!とタイトルにつけられているけれど、
ちょっと待って。

たとえ、この方がこの先1年間毎月300万をコンスタントに戴けたとしても、
この方の年収は3,600万円です。

たしかに、年収3000万超えといえばお金持ちかもしれないですけれど
たぶん、お金持ちの中じゃ、よくいるレベルで、驚愕とはいえないはず。

そして、芸人とか芸能人という職業はリスクの高い職業です。
たまたま好きになった人に奥さんがいるのを知っても、付き合いを続行しているのが
ばれただけで、ゲスなひとと非難され多額の賠償問題になったりするわけです。

そして、お金持ちに聞くと、年収2000万を超えると、
支出も相応に増えるので、実は2000万から4000万円くらいの収入の時が
一番苦しかったという話も聞いたことがあります。
その方は、5000万になったら、だいぶ余裕ができたらしい。
(その方はもう、そんな年収は稼いでいないみたいですが)

だいぶ、話がそれてしまいました。
何が言いたかったか、というと、月収300万で驚愕!という情報に惑わされた私は、
自分の身の丈に合った月収とは20万くらいなんだじゃないかと思ったのです。

ただ、私が理想だと思っていたドラマの世界の慎ましい生活をしたいと願った時
その暮らしを実現するには30万じゃ足りないんじゃない?
ということ気づかなかった。

今だって、勤めてた会社が倒産したのにあんなに可愛い服を着ている深キョンに夢中だ。

今思うと、本当に数字が弱かったんだと思う。
年収200~300万というのが、どういうことなのかさっぱりわかってなかった。
いまもわかっていないかも知れない(実家にパラサイト中なので)

お金は必要です、いくら稼いでも他人に非難される理由にはならないはず。
法律に触れること倫理的におかしいことしない限りは。

そのことを理解するのに、20代を費やした気がします。

…それでもなにか、理解が明後日の方向な気もする。なんでこうなるかなぁ〜(ーー;)

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