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“らっきょう” の 職務経歴書-②
こんにちは!“らっきょう” です~ 😃
前回の記事では、320年程前に刊行された、「農業全書」に載っていた
私、“らっきょう” ついての記事を書きました。
(“らっきょう”の 職務経歴書-①)。
江戸時代の人々は、現代人よりも、 “らっきょう” を身近なものとして、食していました。
今は、「カレーの添え物」という影の薄い脇役人生・・・
私は、江戸時代の方が活躍していた、というお話でした😭
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76018201/picture_pc_fe59f33db25060f65416f23d8a910557.jpg?width=1200)
私が甘くなったのは○○屋さんのお蔭
らっきょう産地以外の方が、“らっきょう” を食べる機会と言えば、桃屋さんの「花らっきょう」が代表的ですね。
味も、「甘酢漬けのらっきょう」を思いつくのではないでしょうか?
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76014147/picture_pc_550992e3c4ecc8a25010729cf3fdb624.jpg)
※(株)桃屋 HPより
この、桃屋さんのパッケージにもありますが、「Sweet Pickled Scallion」とあります。
「甘酢漬け」が、一般的となっている、私、“らっきょう” の味付けですが、
こうなったのは、ここ百年程なんですよ。
1900年代初頭までは、江戸時代の「農業全書」にもあるように、“らっきょう” と言えば、「塩漬け」「醤油漬け」「酢漬け」が主流。
主に、男性のお酒のつまみという位置づけだったようです。
そこで、桃屋さんが、甘酢漬けの「花らっきょう」として、世に出してくれたお蔭で、食べやすくなって、女性や子供、幅広い層へ人気が出るようになりました。
桃屋さんのお蔭で、私“らっきょう” は、甘酸っぱくなって、新たな人生を歩む事となったのでした✨
因みに、一瓶に何粒入っている?
桃屋さんに聞きました。
115g入りの商品には、約45粒、入っているそうです!
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では、次の記事は 、良く間違えられる事についてです。
お読みいただき、ありがとうございました🙇
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