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「停滞しているな、、」って時こそ、「停滞」について自分に聞いてみようじゃんってお話。


停滞している時って「停滞している自分」を
認める作業がまず先にあったりしますよね。


自分が停滞していることを認めるのすら、
序盤には嫌な感覚があって、
でもしっかりと停滞した頃には
認めざるを得ないレベルで、
でもその時に手を打つとちょっと物事は
深まりすぎてしまっている、
なんてこともよくあります。


停滞ってなんだろう。

ってふとアホみたいに今日は考えていました。


だって流れるスピードの
速度が遅ければ停滞なわけではないですよね。

物事がビュンビュン進んでいる感覚が
必ずしも良いってわけでもないのと同じで、

停滞なのかどうかは
ただ速度の速い遅いが重要なわけではないです。


ゆったりとした流れってそれこそ

バケーション、、!
南の島の静かな海辺で、
フルーツとお花が添えられた
トロピカルなカクテルを飲んで、
ただ本を読みながら寝そべって
波の音を聞いている。


これは誰もが「停滞」
じゃないことはわかりますもんね。


もうざっくりとした括りでお伝えすると、


「自分にとって
 その流れが心地いいか、違和感があるか」


で、停滞なのか、安らぎなのかが決まるという
これもまた主観のお話です。


私はYouTube以外にも色んな方を
ちょっと個別にリーディングさせてもらう機会があるんですが、
(矛盾して聞こえるかもですが、個人鑑定はしておりません)
そのリーディングをしている中で、
「これは停滞感が出ているなー」という時が多々ありますが、
そういう時にカードが出してくるメッセージでよくあることが、
何パターンかざっくり分けてあるんですが、
その中の一つにあることは、


「自分のことをよく見てみること」


というアドバイスです。

ただ、自分が停滞している時に人は、


「いや!もう散々反省しましたわ!」

「もうこの停滞は私がどうすることもできないことだから
 自分を見てもしょうがないですわ!」


って思うと思うんだけど、


ここで言う「自分を見て」は
「反省」の意味ではなく、
「自分の気持ちの確認をしてください。」
ってことが実際は多いです。


それはどういう意味でカードが出しているかと言うと、
停滞している方の中には
「本当に今がまだその時じゃない」
って方も勿論いるんですが、

よくあることとしては、

「自分が本当はそれをそんなに望んでいない」

というパターンです。


「それが動いてしまったら実際は困る!」

だったり、

「動いちゃったらどうしよう
 (まだ勇気が出せていないのに怖い!)」

だったり、

理由は少しずつ違うんですが、

「自分自身が実際は今まだ望んでいない」

ってことで良く起きます。

例えば恋愛を例に出すと、


「相手が自分にアプローチしてきたら
 私は受け入れる姿勢ができていますよ。
 でも相手がなかなか来ないんです。」


って人が自分の状況を「停滞」と
名付けていたとします。

ただこれは、冷静に考えてみると
停滞なのではなく、


「私は実際にこの人が良いのかわかってないけど、
 押してきてくれるなら(歩み寄ってくれるなら)
 まあ受け入れてあげても良いかな?」

という話であって、
これは自分の気持ちがわからないから起きている
主体性の放棄でしかないのです。


「自分が動かしたいほどの想いが
 そこに出切っていないから、
 責任を自分が持ちたくない」

という意味で
サレンダーをしているのです。


つまり、
このゲーム、主導権を
誰も握っている人がいない状況です。


これはそもそも停滞でしょうか?

とよく自分に聞いてみて、
自分の気持ちがどこにあるのかを
ちゃんと探って見ましょう。

という意味でカードが出てきていることは
とても多いのです。


寧ろ真逆のパターンで、
力みすぎていることで起きている停滞もよくあります。


例えば受験生の子が

「すごく頑張って勉強をしていても、
 成績が伸びなくて停滞しているんです!」

ということがあった時によく出るアドバイスは、

「今の自分でも
 まずは足りていることを一度認めて、
 一旦力を緩めてください。
 その力の出し方のままでは動かせなくなります。」


というアドバイスもよく目にします。

つまり「停滞」は、
力みすぎても、力まなすぎても起きてきて、
さらにそこに自分の中の本質(的な気持ち・目的・意図)が
伴っているのかどうか。


ということがとても問われているんでした。

ど真ん中を捉えていて、
ちゃんと気持ちが入っているものは、
自ずと循環してくるものです。

でも注意が必要なのは、
その気持ちの入り方が軽さのない執着の場合は、
ここで言う「力の出し方」そのものが違っていたり、
「本質」が伴って来ない状態なので注意が必要です。


おまけの情報として、
「停滞感」を表すタロットカードは
かなり沢山ありますが、
代表的なものとしては
【大アルカナ13番「死」の逆位置】なんかは
停滞感を表す時によく出てくるカードです。

「死」は正位置の時の代表的な意味が
「変化や区切りをつけて次に行く感覚」ですが、

逆位置だと、
変わりきれない様だったり、
物事に変化が起きて来ない様を表します。

でも死の逆位置の持つ他の意味として、

「やり直す、再生」

という意味もあります。


停滞しても、自分の本質が見えてきたら
いつでもやり直すことがきっとできますね。


あれ、私が言うと
なんか綺麗事みたいに聞こえちゃいますね。

でもこれマジですから!


●○●○●○●○●○●○●○●○●○

変わりきれない

自分を見つめる

やり直す・再生

知らぬ間に正位置の「死」に!
(変化する・過去の自分に一区切り)

●○●○●○●○●○●○●○●○●○


のステップで今日も素敵な流れを皆さん
作ってくださいねヽ(・∀・)人(・∀・)ノ


では、お後がよろしいようで、
へこへこと巣に戻ります!


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