『アフリカンカンフーナチス』……とんでもない奴だ……
いやもうこれは、すごすぎますよ。
誉め言葉なんですけど、B級なんですよ、どストレートに。それがいい……。
アフリカンカンフーナチスを見る前の私「なんかわからんけどおもろそうだし見よう」
— 五十嵐ミドリ (@50arashi_mdr) September 27, 2021
アフリカンカンフーナチスを見た後の私「なんかわからんけど面白かったな……?」
ということで、私が一目ぼれした予告をどうぞ。
若本さんがナレーションなのずるいし、ヒトラーと東條が亡命していたら……というのも惹かれるじゃないですか。ヒトラーの演技めちゃ楽しそうと思ったら監督だし。東條は何でも屋さんの社長らしい(どういうこと?)
ガーナ人はみんな関西弁だし、アドンコが沢山出てくるし、カットがよくわかんなかったり演出がチープだったりするんだけど、もうね、最高ですね……それにしてもこのテーマ曲が頭に残るんだ。
主人公のアデーくんはカンフーは強いけどちょっと怠ける自信過剰タイプで、エヴァちゃんという可愛い彼女がいるんすけど、そこにヒトラー&東條率いるジャパニーズカラテの名手たちが現れてさあ大変。イタリアはザコなので枢軸から追い出されたらしい。
最初は、みんなでガーナアーリア人から道場を守るんだ!!って感じで、「あっこれスーパー戦隊だったんだ!」って思ったんだけど、段々と「これはジョジョ2部では……?」と思って、最終的にはカンフー映画でした。アフリカンカンフーナチスだからそりゃそうなんだけど。
ちょっと注意があるとすれば、若干グロテスクなのでそこくらいですかね。このレベルで私はひゃあーと目を手で覆ってしまう。勿論作り物なのも分かっているし血液描写もチープだし、それでも痛々しいと思ってしまうので……屋敷女見れないなあ……
カンフーはね、めちゃくちゃかっこよく描かれてます。アデーくん、バク転とかするもん。
カメラで緩急が付けられていて見やすい。グロかったけど(デスマッチだから……)
まあそこ行くまでにメチャメチャになってんのよ!内容が!!
もうこれはなあ!!!見てくれ!!!!!以上です。