映画「街の上で」と上のしおりさんの舞台挨拶を見に行きました
見に行ったぞう!
今回は事前に安い駐車場を探して、わざわざそこに停めて劇場まで歩くという涙ぐましい努力をしました。100円くらいしか変わらないけどされど100円ですのでね……最近メトロさんに行きすぎて駐車場代で金欠に陥りそう。そんなことはいいんだ。
あの頃。を見に行って若葉さんかっこい~と一目ぼれしたわけですが、今作の青はとにかくかっこ悪いというか……なんというか……ぱっとしない人というか……
でもそこも良い……というか、ぱっとしない人ってつまりは私たち自身でもあるわけで、若葉さんは完全に身近にいそうな人、だったんですよ。もう本当に。
で、最初から最後までかっこ悪いし、彼(青)自身は何も変わっていないんだけど、青を取り巻く環境が下北沢の中で刻々と変化しているんだなって……あの……
ある意味で自分の身にも起こっていることだよな、こういうのって。とか、思いながら見ていました。
男女の恋愛に関しては私はノータッチでいかせていただきますが、その辺も、人並みに経験をした人なら色々思うところあるんだろうな。
青の「好きって曖昧じゃん」みたいな台詞がとても、ぐっときた。
正直エンディングには納得していないんですけれど、納得だけがすべてではないから……!面白かったです。
上映後に、上のしおりさんが登壇されました。「うわ……本物だ……ちっちゃ……かわいい……同い年……」と劣等感もあり……もう……すごいなって……
スクリーンで見た朝子ちゃんはとにかくけなげで可愛いし、茂のことめちゃめちゃ嫌でした、嫌すぎる、嫌すぎたけどそれでも好きなのが恋愛なんでしょうね。
撮影時のお話だったり、上のさんの俳優としての今後の抱負の話なども聞けて良かったです。ワークショップから抜擢されるの、すげ~……私も演劇部時代頑張ってたらなんとかなったか……?(ならん)
あ、はい、同じ学年(平成10年4月~平成11年3月)なんです。私は市内育ちではないので、全然本当にかかわりはないんですけれど、それだけで親近感ありませんか……?それで、勝手に、同い年で俳優としてお仕事をしていることが本当に尊敬しかないし、もうそういう年齢になってしまったんだなって改めて実感しました。
そんでたまたま、私の近くに座ってた方が質問をされていたんですが、その方も同い年で勝手にダメージ受けてました。そりゃそう、みんな大体21卒で就職してったんだよなって。福井の22歳がアツい夜だった。
上のさんが「30歳までには~」とおっしゃっていて、そうだよな、私たちにとっての次の大きい区切りはやっぱり30歳で、満ち足りた30歳になるためには……と、映画とはまた別に悶々と考えています。すごく刺激を受けたぞ!明日からも、やれることをやっていく。
パニック映画は苦手だから見れないかもしれない。ですが、勝手に応援しています。
映画館を出てすぐ、リア垢で上のしおりちゃんが~という話をしたら大学の友人から「小中の同級生だから街の上で見たいんだよね」という内容のリプをくれたので、福井の世間ってマジで狭いな、って、思いました。
それでも私は福井の街の上で生きていくぞ~