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私の人生の目的

私は2023年の11月に参加した、CTI Japanのフルフィルメントコースにおいて、人生の目的を以下の通りに決めました。

その人の思いが映し出された星空をより鮮明に見えるようにするための天体望遠鏡です

ただ、この人生の目的を改めて見直す機会があり、その結果として以下のように変わりました。

その人が見ている理想の星空から、願いを読み解き、願いを実現するお手伝いをする天文学者です

この変化を捉え、この変化の背景と今の心情を残しておきたいと思い、まとめてみることにしました。

人生の目的の変化の背景

当初の人生の目的を改めて見てみたときに、「天体望遠鏡」は星をより鮮明に見るための手助けはできるけど、ただそのためにそこに設置されているだけだというイメージが湧いてきました。
そのイメージを改めて自分の願いに照らし合わせた時に、少し違和感を感じました。

その違和感を紐解いていくと、「ただそこに設置されている」物としてではなく、「常に隣に居てずっと一緒に星空を眺めている存在」でありたいという思いがあることに気づきました。
一緒に星空を眺めながら、北極星がどこにあり、その周りにどんな星がどのように輝いていて、それらを結びつけることでどんな星座ができるのかを共に考えていく人であり、人として人に寄り添い、サポートするという点を人生の目的に込めたいと思いました。

どうやら、自分のなかの大事な要素として、「一緒に」や「共に」といったキーワードが存在することを改めて認識しました。
それを踏まえて、自分が本当にやりたいことは何なのか?を再定義してみるとこのような内容でした。

人の可能性を引き出し続け、その人の能力と自信を拡大し続けること。

動物に例えると「ゾウ」

私が望む生き方の質感を動物に例えると、それはどうやら「ゾウ」に該当するようです。
少し遠くにいる獲物の存在を捉えて、それを狩りにいくライオンやトラやチーターのような、獰猛性で勝負するのではなく、大きなからだと厚い皮膚で敵を寄せ付けず、守りの戦い方をする姿の方が自分らしいなと思います。
自分の群れの中の身近にいるのファミリーたちと常に一緒にいて、みんなで移動しながら草を食べ、穏やかな雰囲気で暮らしている様子がしっくりくるなと思っています。(実際のサバンナにいるゾウの生活はもっと大変なのかもしれないですが。。)

自分の手が届く範囲の人たちを、安心安全に守りたい。

自分がこの先の人生でどのようにして生きていきたいかと問われると、このように答えるかもしれません。
上記でまとめた、現在の人生の目的の内容とズレている部分もあると思いますが、ゾウのゆったりだけど力強く進んでいく感じが今はなんとなくしっくりくる気がします。

このような人生の目的を持ったゾウである私ですが、実際の日常でどのように実現できるかは、絶賛模索中です。。。
特に日々の多くの時間を費やしている仕事において、これらの要素をたっぷり入れることができれば、より豊かな人生になる気がします。

自分のやりたいことをもう少し具体化したら何になるのか。
仕事としてどのような形にできそうか。

誰かの隣にいて、長い鼻で星空を指差し(鼻差し?)しているシーンを思い浮かべながら、自分の日常の形をもう少し考えていきたいと思います。

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