仕事ならできることが、自分のこととなるとたちまちボケーっとしてしまう。まあね、仕事はお金もらってますからね。やりますとも。 でも自分の機嫌を取るためにもやらなければならない事があって、それもまあ、それは分かってはいるのですけれど。
やる気とか集中力のスイッチは尻に火が付かないとオンにならないので、色々重なった時には「ああもっと早くからやっておけばよかった」と思うけれど、我ながらこれがまるで学習しない。とは言え実はやる気も集中力も必要としない惰性というか慣性で仕事ができるのがベストだと思っていますけれども。
これまでは世間が「花粉がつらい」と言い終わったころに少し目が痒くなる程度のアレルギーだったのが、今年は驚くほどしっかり世間と歩調が合い、いわゆるスギ花粉ピークのタイミングで、鼻が詰まり、喉をやられ、ようやく落ち着いてきた。が、例年であれば今頃症状が出るので、まだ続くんでしょうか。
疲れはひと晩で取れない。欲の優先順位は圧倒的に睡眠欲。食欲は日による。物欲はおそらく高めで、性欲は極めて低い。承認欲求は若い頃のそれとはタイプが変わった自覚あり。出世欲は現実的な線でそれなりにない事もないが、ここ最近は職位を上げるより現状維持の方が難しいとものすごく感じています。
しっかり疲れる2日間の苦手な仕事。足首と腰が限界よ。もっとスマートに働きたいが、なかなかそうもいきまへん。 何年も前から、仕組み化という考え方が好きで、何事も仕組み化したいと、作りかけては中途半端を繰り返しているけれど、記憶のメモリがいよいよ怪しいので、そろそろ形にしたいところ。
やりたい事としなければならない事。 人生はそのバランス具合でどうにでもなるしどうにもならないと、ずっと気づいてはいたが見て見ぬ振りをしてきた。 自分のことだけを考えていればいいわけではなくなってきた今、いよいよ目を逸らせない状況になってきており、さて何から手をつけたものだろうか。
今年に入って目まぐるしく色んなことがあって、これでおしまいにしたいという願掛けのつもりで簡単な手術を受けた。手術に簡単も何もないし、外科手術に願いを託すのもお門違いだけれど、切って縫って…はその大小を問わずやっぱり疲れる。とにかくこれで終わりにしたいのですよ。ほんと色々ありすぎ。
傷ついたでしょうと労われるも、よほど図太いのか鈍いのか、さほど心は動かない。 ああこれが鈍感力かと思っていたら、まったく違う方向でめちゃくちゃ揺さぶられる事にぶち当たる。 心を無にして生きられたら楽だろうなと思うけれど、感情が動かなくなったらそれはきっと色々終わりのフラグか。
一斉に水につけたヒヤシンス。 みるみる花が咲くも、頭が重たく自立できなくなり壁にもたれているもの、ジワジワと伸びているようないないような、いまいち分かりにくいもの、そして葉は青く、なんらかのエネルギーこそ感じるが、一向に大きくなる気配のないもの。そこに社会の縮図を見た気がします。
昔やった吹奏楽曲を聴くと、えらいもんで主旋律ではなく自分のパートがしっかり耳に入ってくる。もう10年以上無縁の生活で、楽器にも触れてないのに、記憶とは恐ろしい。それにしても曲にまつわる当時の思い出したくないことまで蘇ったりして、いろんな感情の整理が付かなくなるのは困ったもんです。
思い出したくない事ばかりなので、過去に戻りたいとは思わないけれど、進路を選び直したいと思う事はある。潰しが効くのではと経済学部にしたけれど、結果的にどこの学部に行ったとて潰しは効くし、きかない。何を学んだか、何を学ぶかが大事で、学部はある意味では関係ない。あの頃の私に教えたい。
突然肩が痛み、近所のクリニックで注射を打ってもらう。エコーを見ながらの接種は、自分の肩にまさに液が入っていくのが分かるというなかなかの体験。これだと打ち損じないですからねと仕事用の笑顔を湛えながらプスりと針を刺す美人女医の横顔は頼もしいが、中年の痛みは一度の注射では取れない現実。
松茸を頂いたので少しの薄揚げと一緒に昆布と鰹の出汁で松茸ごはんを炊く。 大きめに切って入れるのが醍醐味でしょうが、キノコを嫌う娘に配慮してぎりぎりの線を攻める。それでも香りはさすがマツタケ様。グリルで焼いただけのも美味しい。 大人になって漸く良さが分かった数少ない食材の一つです。
人並みにコーヒーが好きだがこだわりはなく、濃いめのブラックであれば大体OK。豆の違いもよく分からないし、アイスでもホットでもどちらでもよろしい。ただ缶やペットボトル、インスタントは好みではなく、牛乳以外のミルクのラテも自分では選ばない。この程度ではこだわりとは言わないのですよ。
テレビで見た商品をすぐにネットで買うというのを衝動的にやりました。それはウニのような豆腐。色々数値が気になる人でも、豆腐ですから気にせず食べてちょうだい、贅沢喰いがしたい人もどうぞどうぞという商品。うまいこと崩して皿に盛り、わさび醤油をちょいちょい。お、これは。まさに豆腐でした。
急に夏が帰り支度を始めたのか、朝晩は肌寒いほどにひんやりして、ああ一年中この気候なら良いのにと思うも、昼はジリっと暑い日もあって、更年期の身体には真夏とは違う辛さが堪える。この堪える感じ、関西弁ではエラいと言います。もっちゃりした言い回しが好きなのであえて使います。ああ、エラい。