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「あんなこといいな、できたらいいな」。大人が無邪気に挑戦できる場所〜4th place labが100人になるまで〜

みなさん、こんにちは。4th place lab の小林です。
「4th place lab 」は、組織で働く個人の方が、個人としてのやってみたいことを自由に実験できる場として、2021年10月にスタートしました。もうすぐ3年が経ちます。

これまで123名のメンバーがプログラムに参加してくれましたが、キャリアや年齢に関係なく、一人ひとりが自由に「できたらいいな」を思い描き、実現できる目指して運営してきました。ビジネスになるかどうかとか、誰かに認められるかどうかとか、そうしたモノサシではなく、自分の「純粋意欲」を大事に、無邪気にチャレンジできる場です。

自分が「純粋に面白いと感じること」や「意義を感じること」に夢中になれる人生って素晴らしいですよね。組織で実現できなくても、組織をとびださなくても、はみだしてみることで案外実現できることはあるんですが、やってみるまでは気づかないもの。そこで、4th place lab では、3ヶ月のはみだしプログラムを通じて、一人ひとりの「できたらいいな」を実現するお手伝いをしています。

4th place lab もはじめはゼロからのスタートでした。まさに「できたらいいな」から始めたわけです。まさか100名以上の方が参加してくれるとは思いませんでしたし、参加してくれたメンバーが覚醒する瞬間に何度も立ち会い、こんなにたくさんの感動に出会えるとは想像もしていませんでした。

また、4th place lab のメンバーと話していると、「誰かの背中を押したい」「チャレンジする人のサポートがしたい」と、4th place lab のようなプログラムを作りたいという方も結構います。そこで今回は、4th place lab が100人になるまでのハイライトを通じて、「個人が自分らしく挑戦する場づくり」について、興味がある皆さんと一緒に考えていければと思います。

ーたった12人のメンバーでスタート。「自分が誰よりも楽しもう」と決めてから、楽になった。


2021年10月、12名のメンバーと4th place lab をスタートしました。週1回・3ヶ月のプログラムを通じて、個々がやりたいことを自由に実験できるというもので、様々な思いを持ったメンバーが集まりました。

今でこそ、しっかりとした3ヶ月のプログラムになりましたが(まだまだ進化中ですが・・・笑)、最初はあまりキッチリとしたものはなく、毎週何をするか決めていたものの、参加者のみなさんから意見を聞きながら、ああしよう、こうしようと常に内容をアップデートを続けていました。正解がない中で、かなり判断に迷うこともありました。思ったような反応がなくて、凹んでばかりでした。

そんな時に、「このプログラムは誰を幸せにしたいんだっけ?」という原点に戻れたことでブレなくなったように思います。広く浅く多くの人に「はみだし」を体験してもらうのではなく、人数は少なくても、一人ひとりの人生が変わるくらい丁寧に関わって「はみだし活動」を支援していく。そう決めて、あえてハードな「週1回・3ヶ月」のプログラムにしたことや、本気の人を本気で応援したいという思いがありました。

そしてもうひとつ。「やっぱり自分が誰よりも楽しみたい!そうしたらみんなも楽しいはず」と、吹っ切れたのも大きかった(笑)。自分勝手にやるみたいなことではなくて、自分も参加者も楽しむことを大事にしたいと思ったから。そう決めたことで、肩の荷がおりてリラックスして運営できるようになりました。

たとえうまくいかなくても「思い切り楽しめればいい」「誠意を持ってやれば後悔はない」そう思たことで、純粋に 4th place lab に向き合えるようになったと思います。こう思えるまでなんだかんだ1年くらいかかったように思います。

(最新の4th place lab はみだしプログラムのワークシート。最初から全然変わってます💦)

ー仲間が増えて、できることが一気に増えた。いつの間にかみんなの居場所に。


そうして、第2期、3期、4期と・・・気づけば1年経ち、メンバーも50名を超えていました。これまでは、4th place lab を知ってもらうために、ひとりで地道にやっていた広報活動も、気づけば「みんなでやる」流れになっていました(ありがたい…)。4th place lab は月1回外部のゲストを呼んで「はみだし先輩」として、はみだし活動のヒントを話してもらっているのですが、気づけば、4th place lab のOB/OGメンバーにゲストとして出てもらうことも増えて、すでに、はみだし先輩がたくさんいる場所になっていました。

「はみだしキャリアウイーク」、「はみだしの日」、「4th 未来会議」など、メンバーのみなさんと 4th を拡張してきました。

こうしていつの間にか出来上がっていたコミュニティ(slack を使ってます)内では、メンバー間でもさまざまな取り組みが生まれています。コラボして一緒に何かを企画する、誰かのやりたいを自分のできることでサポートするなど、小さな挑戦がしやすい場所になりました。「ふと思ったこと」「ちょっとやってみたいこと」などを気軽に発信し、気軽に乗っかれるのが参加しやすいのだと思います。

4th place lab のステッカーもメンバー発案でつくりました。noteで、4th place lab メンバーとの共同マガジンもできました。

今年春には、「はみだし場」という新しいコミュニティも4th メンバー主導で生まれました。4th place lab メンバーでなくとも参加できますので、ぜひご参加ください(参加条件:社会人3年以上の方 / 現在組織に所属している方)。

ーメンバーが増えると関わりが薄くなる。「個人が自分らしく挑戦する場」であり続けるために。


そうしてもうすぐ3年を迎えるわけですが、メンバーも100名を超え、多様な仲間が集まっています。多様なOB/OGメンバーがいることで、新しく入った方がめちゃくちゃ活動しやすくなったと思います。一方で、人数が増えると、その分活動や発言も増えますので、どうしても全部に関わることが難しくなります。そうすると他人事が増えて、だんだん関わりが薄くなったり、「自分がやらなくても誰かがやるだろう」という心理になってしまうもの。

でもそれはすごく寂しいし、はみだし活動を持続可能にするために、なるべく、みなさんにとって「関わり続けたい心地良い場所」「いつでも帰って来られる場所」になればと思って、色々試行錯誤しているところです。

”好きなことを好きなようにできる場所”

これは、4th place lab を表す言葉としてメンバーが言ってくれた言葉です。

続けていく中で、4th place lab は小さいままが良いのか。それとも拡大させるべきか。以前はそんなことにこだわっていた時期もありました。でも今はそんなのはどっちでも良くて、「一人ひとりのやりたいがひとつでも多く叶う場所」、そこにこだわり続けていきたいなと。

そうやって、「やりたいけどムリだから諦める」ことが、人生からひとつでも減っていくといいなと思います。

同じ思いを持ったみなさんと繋がれたら嬉しいですし、現在、11期メンバーを募集していますので、自分の純粋意欲に向き合ってみたい方は、ぜひエントリーいただけると嬉しいです。

◉ 11期メンバー募集中(8/6)


そして、今日は部分的にしかお話しできませんでしたが、もう少し詳しい話を 7/31(水)21時から30分間、オンラインでお話ししたいと思いますのでぜひこちらもお越しいただけると嬉しいです。

◉ 個人が挑戦する場のつくり方 〜4th place lab が100人になるまで〜


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