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不登校から得た「気づき」

こんにちは。川村静香です。
いよいよ最終回の3回目となりました。
第1回目から読んでくださってる方がいたらとても嬉しいです。
前回は、学校を休んでも休まなくても息子が荒れるのは変わらなかったけど
冬休みに入って、私がリラックスしたのと同時に息子もリラックスしてきた。というようなことを書きました。
さて3回目は、不登校から得た「気づき」について書いていきますね。



【イライラの原因は?】

カフェ

冬休みに入って私も冷静になり、そもそも、なんで息子が学校に行かないと私はイライラするのか?って考えてみた。

今までは、学校に行くのがあたりまえという前提で悩んでいた。
『息子が学校に行かないとなんでイライラするの?』

・ママ友作りができない
(引っ越したばかりで知り合いがいなくて孤独を感じていた)
・ランチに行けない。
・弟の育児サークルに行って友達作りしたいのに行けない。
・1人の時間がない。
「あまり仲良くもない人とほんとうにランチに行きたい?」

……気疲れするだけかも。
「息子を責めて怒るほどママ友がほしい?」
……家でゆっくり本を読んでいるほうが有効な時間かも。
……ほんとうに必要な時にママ友ができるはず。

頭のなかでずっと自問自答していると自分のことばかり考えていたことが分かった。

息子の事を考えているようでちゃんと考えてなかったのかもしれない。



【家族は鏡】

家族

そして、私がリラックスしたと同時に息子も穏やかになった。
そうか!「母が幸せかどうかが1番大事」なんだ!
息子のために!息子のために!とネットや育児書を読み漁っていたけど、
私自身が幸せになることが息子、そして家族を幸せにできることにつながるんだ!

それから私は息子に言った。
「学校に行きたくなければ行かなくてもいいよ。
でも、ママはやりたいことが見つかったの。だから休んでも一緒に家にいれないよ。1人で留守番できるなら、家で好きなことしていいよ。学校に行くか行かないかは、自分で決めなさい。」

(ほんとうは、まだやりたい事は見つかっていなかった。これから探すつもりだった。)

もしかしたらいつかは、学校自体を苦と感じる時がくるかもしれない。
その時は、「別の選択肢もあるよ」と選択肢を広げてあげることが親の役目かもしれない。



【振り返り】

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今振り返ってみると、息子が小さい時は育てにくさを感じ、
また初めての育児だったので毎日私は疲れて家ではピリピリしていた。

夫ともよく口喧嘩をしていた。
なんで私ばっかり!もっと育児手伝ってよ!不満ばかり言っていた。

だけど、息子が不登校になってから、同じ問題解決をするという目的ができ、夫とは何度も話し合いお互い励ましあいながら一緒に良くなる道を探してきた。夫は、私が倒れたり鬱にならないように心配して、1人で外泊しておいでと言ってくれるようになった。

おかげで私は、まだ次男が1歳や2歳の時から夫に預けて1人で離れた土地の友人にも会いに行けた。
今までだったら、まだ子供が小さいのに預けて1人で外泊なんて!
とんでもない!って思っていた。

母も自由になっていいんだ!
「不登校はギフトだった」
自問自答を何度も繰り返しているうちに、何のために私は産まれてきたのか?ほんとうはどんな人生にしたいのか?
家族とは何かを深く考えるようになった。
息子の不登校のおかげで、家族の絆が深まった。
初めて真剣に息子と向き合い、やっとほんとうに「母親」「家族」になれた気がします。

人に頼ったり甘えるのが苦手な私が、素直に「助けて!」と周りに言えるようになった。
自分の人生、悔いのないようにと真剣に生きれるようになった。
不満ばかりぶつけていた夫の事は、今では感謝することばかりです。
とても大事な事を教えてくれた息子にとても感謝しています。

最近では、大東めぐみさんの「エネアップ実践&コーチ養成」の講座を受けてさらにたくさんの事を学びました。
これからは、マインドコーチとしても同じ悩みを抱えてる人のお力に少しでもなれたら嬉しいです。


▼川村静香さん コラムはこちらから▼

コラム①     不登校の子育て
コラム②  育児の育てなおし



【Profile】

川村静香さん (2)

川村静香 専業主婦
1977年8月産まれ。二児の母

転勤族の夫と結婚し、京都→愛知県豊橋市→名古屋→福岡と引っ越しして
現在東京住まい。
長男の不登校をきっかけに、今までの価値観がガラリと変わる。
疲れやすい息子を自分の力で癒したくて、アメリカのタッチケアを取得。

不登校や行きしぶりの経験のあるママ達があつまって活動する団体
「wakuwakuプロジェクト福岡」に
私も今年から企画に携わらせて頂いています。

様々な講師をおよびしてオンラインセミナーを開催しています。

【活動しているInstagram】
https://www.instagram.com/wakuwaku_project_fukuoka/?hl=ja

【プライベートInstagram いろんな得た知識などもたまにアウトプットしています】
https://www.instagram.com/shizuka_shi_chan/?hl=ja



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動画編集 : 動画クリエーター 橋本さとこ

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