曖昧の許容

人は様々な要素で構成されています。相反する感情を同居させている人も少なくはない。ひとつの側面で語られるべきではないのでしょう。

ひとえに人の好き嫌いといっても、
「こういう所は好き、こういう所は嫌い」
「普段は好きだけど、今は嫌い」
など、全部を好き、全部を嫌い、でなくても良いのだと思います。

といっても、グレーゾーンで考えるのが今はまだ難しく感じます。
相手の行動に怒った時は嫌いだと思ってしまう。
好きな所を見つけた時は相手の都合おかまいなしに話したいと願ってしまう。
極端な考え方は人と傷付けてしまうことが多い、と学びました。だけどやっぱり我慢がきかないこともある。

主治医の話によると、「人との関係はプラスとマイナスのバランス」だといいます。そのバランスが大きくマイナスに傾いたらもう一緒にはいられません。

その力加減を適度に保ちつつ、傾きかけたら自然に任せて時間を置く、ということも必要なのかもしれません。

それで離れるようであればきっと遅かれ早かれ離れる人だったのでしょう。

難しいですね。人間関係。

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