見出し画像

わたしたち、どう生きよう?

こんにちは!今日は事業立ち上げのいつもの日記とは少し趣旨が変わり、人生のお話です。壮大だ!
これを書くきっかけは、山田のnoteの思想が強いことでした。その結果、「怪しいビジネスをやろうとしているんじゃないか」「つまり何をしたいのかわからない」事象が発生しました。そこで、私の目線から書くことでもう少しマイルドにできないか?というチャレンジをすることとなりました。

だるい質問「10年後どうありたい?」

就活での自己分析、人事部の研修、コーチング(笑)などでよくあるやつです。いや、そもそも意思を持って生まれてきていないし、なんとなく流れでここにいるんですけど…10年後死んでるかもしれないし…って思いませんか?わたしが怠惰なだけ??
人生のターニングポイントにおいて自分の人生のゴールから逆算したことはないですし、もしゴールを設定したとしても、数年後には全く違うものになっていると思います。つまりゴール設定をめちゃくちゃがんばっても変わるんです。人生はビジネスじゃないもんね。目的なんてないんだよ。

死なない限り生きるしかないし、できるだけ楽しいこと、好きなことをして生きていたいです。わたしは割とその軸かもしれない。面白そう、好きなことができそうと思って大学や就職先を決めました。趣味や友人、恋人もプラスの感情が働くから好きになります。

人生に何が必要か考える

人生でやりたいこと

スカイダイビングしてみたい!オーロラを見に行きたい!みたいな話ではなく、もう少し上位概念の話です。スカイダイビングもしてみたいしオーロラも見たいけどね。

・好きな人と過ごしたい
・ある程度好きな時間の使い方をしたい
・楽しいことをしたい

ざっくりですが、まとめると「自由に生きたい」です。

カネがかかる~!

自由に生きるため、したい生活をするためには、資本主義社会なので「お金」を対価として召喚しないといけません。また、もし家族やパートナーと一緒であれば支える力(これも結局お金)も必要です。

実家が極太であるなど、後ろに資本がある場合は余裕案件ですが、そうでない人は働かなければなりません。でも、物価は上がるし給料はそこまで上がらないし、転職での給与水準アップはそこそこ大変で限界があります。外資の場合はレイオフのリスクもありますね。

リスク分散&お金のいいとこどりがしたい

何十年も生きることを考えるとお金はめちゃ必要そう、でもしんどい思いばかりして働くことも嫌ですし、未経験転職などハイリスクそうな選択もちょっと怖いし面倒。
そこで、バイトのごとく仕事を掛け持ちしたらいいのでは?と思いました。

もともと「なんとなく違うことしたい」とは思っていました。

この時は社会人2年目でお金足りなかった&残業がほぼない業務だったために暇でした。大学生の時はバイト掛け持ちでありえない働き方をしていたので、同じようにやったらいいじゃん!と思いました。
たまたま友人(山田)の誘いがあって、私含め4人、全員副業で事業立ち上げをしています。最初はいろいろめんどくさそう、と思ったものですが出資とかお金とられる系はなくノーリスク。そのうち事業が軌道に乗ればわたし個人にもお金が入るでしょう。というかそうなるようにいろいろやっています。

で、今なにしてるの?

いまは色んな会社のマーケティングの代行をやろうとしています。まだ実現できていないのは準備に1ヵ月かかったから!!
マーケティング、と書くとまた怪しいですが、webサイトを作ったり、インスタやTwitterの運用をしたり、そのための写真を加工したり、、といった業務内容です。着飾る恋には理由があっての川口春奈です(最近見返した)。サイトなんか作ったことねえわ!こちとら文系だぞ!と思いましたが、サイト作る用のツールはちょこっと覚えてしまえばPPTと変わらず、あっさり使えるようになった。人生そんなもんです。
事業立ち上げ側では、サービスのプライシング、商談資料の作成、契約書の雛形作成、公式アカウントのもろもろ設定などをそれぞれの得意分野で分担しています。

ただ、これ自体いつまでやるかは不明で、メンバーの好きなこと次第とも言えます。飲食店をやるかもしれないし、違うサービスをやるかもしれない。そこも自由です。

今の組織のいいところ

今の組織、とはすなわち立ち上げた副業の組織を指します。

いいところ
①全部自分たちで考えられる・決められる
②違うバックグラウンドの人がいて面白い
③友達が増えた
④本業が辛くてもあまり嫌にならない
⑤同年代しかいないのでコミュニケーションが気楽
⑥本業の良さを実感する

①全部自分たちで考えられる・決められる

普通の会社だと自分に物事のレバーがほとんどないです。よく言われる若手の裁量少ない問題。今やっている組織は超スタートアップなので、何もかも自分たちでやりますし自分たちで決めています。

②違うバックグラウンドの人がいて面白い
③友達が増えた

今のメンバーが私以外全員理系男性だからでしょうか。今までの人生で会ったことがない人たちと話せていて楽しいです。そしてほぼ毎日何らかのコミュニケーションをとっているためもう友達だと思ってる。

④本業やプライベートが辛くてもあまり嫌にならない

恋愛ハウツーとかにある「依存先を増やそう」に近いです。ひとつのことで嫌なことが仮にあったとしても、まぁ他でがんばっているしな、これが実現できそうだしな、と一定の達成感があり落ち込む暇がなくなります。

⑤同い年しかいないのでコミュニケーションが楽

友達伝いでメンバーを増やしているため必然的に同年代が集まります。コミュニケーションでのストレスが皆無であることのすばらしさを噛みしめています。

⑥本業の良さを実感する

これまでと逆説的ですが、わたしは今までよりも本業の会社が好きになりました。大きな会社で事業も素敵ですし、いろんな領域のプロがたくさん働いている!オフィスもかっこいいし福利厚生はいくらでも拝めます。

①~⑥まで書きましたが、山田的には①を強調したいらしいです。
仕事って言うからむずかしく聞こえるけど、何かに熱中するフィールドづくりをしたい。夜親に隠れてコソコソするゲーム、熱中した部活、17時になったけど帰りたくない鬼ごっこのように、仕事も同じ感覚でやったらよくない?もしそれが実現可能なところがあったらサイコーじゃない?という。
私個人としては、熱中していなくても仕事できる人はできるし、やる気だけ空回りの人もいるので100%同意ではないですが、②~⑥も含めるとやってて楽しいなあという感じ。

じゃあ、10年後どうありたい?

相変わらず知らんわ!とは思います。ただ、10年後は見えなくても「いま」を楽しくすることはできることに気がつきました。選択肢が増えると10年後の自分がちょっとだけ幸せに近づくかもしれません。最たる例がFIREですね。
これ自体、うまくいかなくて半年後には本業オンリーに戻っているかもしれませんが、頑張れるうちはみんなでやってみようかなあ、と思って今日も仕事をします。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?