20200112 「死」とは何か

最近読んでいる本がある。

本屋で見かける度に気にはなってたのと、Amazon Primeで無料だったが重なり読み始めたが、結構面白い。

死の定義は「人格の死」か「身体の死」か。それを論理的に説明しているが、難しすぎる訳でもなく、スルスルと読める。まだ2章までしか読めていないけど、「人格の死」によって「身体の死」が訪れ、死と認識されるという話。

植物人間はどういう状態か、もしも生き返った時に同じ人格じゃなかったら、その人は「生きて」いるのか、などなど。

たまにこういう本を読むと今までの認識がはっきりしたり、覆されたりして面白い。

何が正しくて何が間違っている、というのも、その人それぞれが過ごした人生によって違うし、こういう本に出会うことでアップデートされる(ダウンもまたしかり)瞬間があることが刺激になる。

Voicyで色んな人の思考が言葉となって入ってきて、自分の思考に影響することも同様に面白い。3年前くらいより、明らかに思考がクリアになってる気がする。ズバッと言い過ぎるから、人によっては嫌だと思うかもしれない。

年齢を重ねることが一概に悪いことばかりではなく、衰えるものと同時に進化するものがあるから、面白い。人生まだまだこれから。

最近長年通っていたラーメン屋さんが閉店することになったが、それもさらなる進化を求めての前向きな閉店。そういう姿を見せてもらうと勇気づけられる。次なる一歩、期待してます。

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