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サンアカで初めて小説同人誌を頒布した反省会

こんにちは。アル中無職です。
昨日開催されたサンアカ2にサークル参加させていただいたので、その反省会をしたいと思います。ひとりですが。
※20時に最終章更新が控えてる&酔っぱらいのため殴り書きです

参加したきっかけ

  • ブルアカが性癖すぎた

  • サンアカ1が楽しかった

  • 無職で時間があった

ブルアカはリリース初期にアルちゃんの顔芸を見て始めました。どんな理由だ。ハチャメチャだけど深い背景をうかがわせるストーリーとか、ケモミミに天使に悪魔にと属性もりもりのキャラとか、ピコピコ電子音のきいたノリノリのBGMとか、その全てがド性癖で瞬く間に夢中になってしまいました。まあ当初はストーリー更新遅かったり無限メンテだったりいろいろあったような気もしますが。

それだけハマると欲がでてくるもので、ゲームでは描かれない、描ききれない物語を摂取したいという欲が沸いてきました。そこで参加したのがサンアカ1。即売会に行くのは初めてだったので勝手もわからず「安いから」という理由でレイト入場したところ、目当ての本が買えなくて泣いたのはいい思い出です。

サークルにも参加者にも知り合いはいないぼっち参加ではあったものの、好きな作品で満たされた空間はそこにいるだけで楽しいものでした。愛や癖の詰まった本はもちろん、キャラやストーリーについて熱く語っている先生たちがとても輝いて見えたことを覚えています。

僕は中学生くらいからずっとオタクではあるものの、筋金入りの陰キャかつコミュ障なので、あまり好きな作品について語る機会というのがなかったんですよね。同じ趣味の友人もいたにはいたんですが、「なに語っちゃってんの、キモw」と言われてからは感想を胸のうちに隠すようになっていました。

なので、あれだけ自分を偽らず、好きなものについて語れる空間があるということに驚きましたし、憧れもしました。そして「自分もあの場に参加したいな」と思ってしまいました。

で、「ぼんやり思う」まま行動に起こさないのが自分の悪いところだと常々感じていた僕は、ちょうど無職になったタイミングだったこともあって、「無職のうちにサークル参加するぞ!」と思い立ち、思い出のイベントであるサンアカの次回イベントに申し込むことにしました。

よかった点

  • 本をだせたこと

  • 全冊手に取ってもらえたこと

よかった点はとにもかくにも本を出せたこと。これに尽きると思います。初めての執筆・同人誌制作でスケジュール感も分からないなか、曲がりなりにも頒布できたことに胸をなで下ろしています。サンアカ2のサークル参加は瞬殺だったと聞くので……。

また、当日は「1冊も売れないかもしれない」「参加しなきゃよかった」「こんな文章を人に読ませるのが申し訳ない」「帰りたい」とメンヘラ全開になってたんですが、無事全冊手に取っていただけたことにとても安心しました。

少部数の印刷だったこともありますが、参加者の方々に拡散していただけたことが一番の要因かと思っております。本当にありがとうございます。結局自分用の1冊まで売っちゃいました。「残ってたよかった~」って言っていただけたの最高にうれしかったです。次回からは僕も拡散させていただきます。

だめだった点

  • 計画性のなさ

  • 完璧主義

  • 使用アプリの選定

  • 表現力、文章力

  • マナー的なあれこれ

よかった点とくらべてだめだった点が多すぎる。
とくにだめだったのは計画性のなさと完璧主義だと感じています。

プロット自体は9月末くらい、参加申請をする前からあれこれと書いていたんですが、ああでもないこうでもないとこねくり回しているうちに12月になり、ようやく着手した本文も1行書いては消しくり返してばかりで一向に進行しませんでした。3時間机に向かっていたのになぜか文字数が減っている、なんてこともざらにありました。

3か月かけてできたのが20Pのアウトプットというのは、我ながら冗談みたいな話だと思います。

今にして思えば、細かいところはさておき完成させてから全体のバランスを見て調整していくほうが絶対に効率がいいんですけどね。当時は焦りばかりが募って考えている余裕がまったくありませんでした。

結局、前日前々日も(別の用事がはいっていた関係もあるのですが)ほぼ徹夜で書き続けることになってしまい、校正が不十分になってしまったり、サークルチェックができなかったり、頭も呂律もまわらずコミュ障が爆発してしまったりと散々でした。アラサーが徹夜をしてはいけない。

使用アプリの選定と表現力、文章力に関しては仕方のない部分もあるかな、と感じています。なにを使えばいいのかまったくわからなかったのでGoogleドキュメントで執筆し、表現力は類語辞典で見つけたそれっぽい言葉を並べているような状況でした。

このあたりの改善方法は先輩がたに是非知識をご教示いただきたいと思っております。文章力は好きなエロゲライターの文章を読み込めばいいのかな。瀬戸口先生とか。

また、これもすごく大きな反省点なのですが、サークル参加としてのマナーがわかっていませんでした。隣のサークルさんへ「よろしくお願いします」という挨拶をしたまではよかったものの、レート違いの新刊交換をしてしまったり、名刺の用意がなかったり、何を話すかまったく考えてなくてテンパってしまったりと本当に終わってる立ち回りをしてしまいました。申し訳ございません。

接客のほうもめちゃくちゃで、もっと明るい声で話せばよかったな~とか、ちゃんと目を見て話すべきだったな~とか、せっかく参加したのにスマホばっかり見てたのよくなかったかな~とか、反省点ばかりです。

感想

そんなだめだったことばかりのサークル初参加ではありましたが、結果的には参加してよかった~~~と感じています。書いてるあいだはめちゃつらかったし、正直Youtube見てるほうが楽で楽しいじゃん!なんて思ったりもしたんですが、自分の書いた文章が手に取れる形になったときにはものすごい達成感がありました。

参加者とは違った目線で会場を見ることができたのも新鮮でしたね。人がスペースの前を通るたびにびくびくしてました。

今回はとにもかくにも計画性のなさ、完璧主義のせいでしんどい創作になってしまったので、今後はもっと肩の力をぬいて、ダメでもともとくらいの気持ちで創作を楽しみたいと思います。「このキャラはこんなこと言わない! やらない!」っていう頭の中のオタクを黙らせる方法をご存じの方、いませんか?

そんな感じで20時になってしまったので、ヤマなしオチなしですがこのへんで〆させていただきます。ブルアカの先生に読んでほしい記事なのに、一番読まれなさそうなタイミングでの投稿になって笑っちゃいました。

Twitterにブルアカのフレコを貼ってますので、よろしければ申請してくださるとうれしいです。無職なので強い助っ人はだせないんですけどね!

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