見出し画像

プロフィールをつくってみる

『日々、自分を作っていっている』ということに気づくと毎日が少し変わるよね。あなたたちはもう自分を自分で作っているんだよね。

あなたたちの年齢の頃の母は自慢できるようなものは一切無い。予備校で成績を下げ、大学は中退し、バイトは3日も持たなかったことが多々あった。ダメだと言われる若者そのものだったんじゃないのかな。

当時、マズイな…、このままじゃダメだな、といった焦りだけはあったように思う。そんな焦りから少し解放されたのは『60歳の顔は自分で作る』っていう文章に出会ってからかな。60歳の自分を念頭においたら、40年以上あるならどうにかなるだろうと思えた。

すぐにどうにかしなきゃと考えてたから焦燥感があったんだね。すぐにどうにかなるもんじゃないから、人生って。そういう意味では長いし。

今から、60になった時の自分のプロフィールを作ってみると良いよね。
強みは何か。どこが売りか。60歳の強みや売りってどうだろうとも考えるけど、自分のプロフィールにどう書きたいかを先に作ってから今からを描く。

実際にプロフィールを書けと言われるとフリーズするんだよ。書けることないなって。何も書くことないのは嫌だし、だからって資格ばっかりじゃカッコ悪いじゃん。だから、今から60歳の自分のプロフィールを書くためにいろんなことを選択してみる。60歳だもん。まだまだ時間があるから十分間に合うよ。

母にとっての60歳はずいぶん近くなっちゃったから、お葬式で読まれる弔辞でも考えてみるよ。えっ⁈「まだ、そんなこと考えてるの?」って?
そろそろ落ち着けってこと?

考えるくさ。せっかく私は私で生まれたんだもん。最後までしっかり燃やしつくしたいとはずぅーっと思っているからね。