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自叙伝的なもの

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恥の多い生涯を送ってきたアラサーオタクの自伝
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記事一覧

小学生の時のこと 番外編1

 思い出したことがいくつかあったので書いていこうと思う。  小学二年生の頃に担任にチュー…

白石
2年前
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小学校高学年の話

 母が悪酔いしてはヒステリーを起こすようになる。長男と母の関係もどんどん険悪になり怒鳴り…

白石
2年前

小学校中学年の話

 この辺も結構記憶が怪しい。なので、思い出せる限り羅列していく。  三年生に上がって担任…

白石
2年前

小学校低学年の時の話2

 学校では距離を置かれていた私だけれども、家は家で息が苦しくなり始めた頃だった。  小さ…

白石
2年前
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小学校低学年の時の話1

 小学生の頃の話をしようと思う。びっくりするほど記憶がないけど。多分普通に忘れていること…

白石
2年前
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生まれてから小学校に上がるまでの話。

 幼い頃の話をしようと思う。正直記憶が遠すぎてあまり覚えていないことも多いのだけれど。こ…

白石
2年前
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これは私の一つの遺書である。

 恥の多い生涯を送ってきました。  自分には、人間の生活というものが、見当つかないのです。  と言う書き出しから始まる自叙伝を書こう、そう思い立った令和三年の冬。それは、神奈川県川崎市というそれなりに栄えた土地からでもオリオン座と天狼星が綺麗に見えた日のことだった。  書き出しは太宰治の人間失格からであるが、私も東北の片田舎出身で、というか太宰治という作家の生まれ育った街が私の育った街でもあるから、最早マブだと思っている。なにを言っているかわからないと思うが、太宰治の生