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『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』みたよ

コナン見たよ。

 今回は平次とキッドがメインって聞いていたから、いまいち見る気にはならなかったんだけど、なんか、最近は毎年みているから、今作だけ飛ばすってのはちょっと気持ち悪いから見たよ。

 今作は試写会する必要がないくらい自信があるらしく、試写会しなかったらしい。試写会とか呼ばれる人間じゃないから、関係ないんだけどね。初日に観たコナン強火勢の人たちが「TV版のこの話を観てて!」っていう予習リストを上げててくれたので、それを観てから観に行きました。

 具体的には、「まじっく快斗1話」「上野発北斗星3号144-145話」「ホームズの黙示録616-621話」「恋と推理の剣道大会916-917話」「キッドvs高明狙われてた唇983-984話」
ホームズの黙示録は長いから飛ばさせてもらいました。ごめんちょ。ほかのは観てて正解でした。でも、上野発北斗星3号とか、めっちゃ昔の話なんですが、なんですぐまとめられるんでしょうね。コナン強火勢すごす。

 謎解きは子どもでも分かるようなものです。バトル的な要素の方が強いです。すぐ銃撃ってくるマフィアもいれば、鉄パイプ装備マフィアもいて、バライティ要素が強め回です。
 内容は平次と和葉の恋愛模様とキッド絡みです。今作は黒い人たちやガンダム勢は出てこず、本当に関西勢とキッドだけです。内容としてはいつものコナン映画ですが、スケールダウンしています。FBIやらCIAやら潜水艦やら八丈島の謎の海中建造物などはなく、ほぼ、実際にあるものだけで話は進みます。
 ゴールデンカムイで行きたくなったけど、まだ行けてない五稜郭に行きたくなりました。函館山ロープウェイにも乗りたいですね。

 いつのころからか、コナンは聖地巡礼的なものを超えた、地方への観光をすすめる映画になってますね。地方では偉い人たちが「我が村の誰々を大河ドラマに!」とか叫んでらっしゃいますが、「コナンの映画の舞台に!」のほうが経済効果があるかもしれませんね。
 コナンは国内では圧倒的なキャラクターですが、国外ではどうなんでしょう。これで国外からも聖地巡礼的な感じで来日する人たちが増えれば、大河や朝ドラよりも良い地方の広告になるかもしれませんね。

 というわけで、たのしかったです。おすすめです。

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