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映画『サークル』を見た。

老若男女が1つの場所に集められてデスゲームを始める映画。

 前半はルールを把握できてないので、どんどん死んでいきます。少しずつルールが判明します。どうやら、自分が立っているマルの中からは出ることができない。1,2分に一度投票があり、一番票を集めた人が殺されるというもの。また、自分へ投票することはできないというもの。

 このあたりでやっと映画が面白くなっていきます。まずは老い先の短い老人から投票しようとなります。それが終わると、差別問題が出てきます。肌の色による人種差別、性差別、セクシャルマイノリティへの差別。ただ、そういった問題にどうこう言う映画ではないので、関係なくどんどん人が死んでいきます。また、自分に投票することはできないので、最後2人になったときにどうなるのかという問題もふんわり出てきます。

 ある程度減ったら、多数派工作対決が始まります。あいつに入れる派と入れない派。一人一人を説得していく状態です。しかし、人数が合わない投票結果が出てきて「裏切り者がいるぞ」という状態に。結果、いっきに人が減ります。

 さて、最後に3人になりました。誰が生き残るのか。どのように『最後の2人問題』を解決するのか。ここが最高に面白いシーンです。今までの話はこのシーンのための前座です。いやー映画って本当にいいですね。

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