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気まぐれロマンティクあげるよ(ワイ的歴史シリーズ)


はるかはるかそのまたはるか昔……
地球から遥か離れた惑星
そこで神々は暮らしていた


その星で神々は悠々自適な生活をおくっていたのだがある時、
「つか最近オゾン層に亀裂が入ってるせいかしらねぇーが星の調子めっちゃ悪くね?」
「………………」
「………………」
「………………」
「ちょっとお前たち、ワイらの惑星のオゾン層を守るべくゴールドなるものを探してこいよ!つか住みやすい星あったらそこに移住してえからそれも探してきてよついでに」
「は、はぁ(内心めどんくせえ)」×3
てな訳で目をつけられた3人の天使達
下半身が蛇の天使…エンキ(兄)
極めて人間に近い天使…エンリル(弟)
途中で火星に消えた…イギギ

エンキとエンリル

イギギ

太陽系を旅していると地球という綺麗な惑星に遭遇!

エンキ&エンリルは地球へ…
イギギは火星へ向かい火星から地球を見下ろすことにした。(俗に言う"万物を見通す目")
ついでに火星も植民地にしちまおうと考えたそうな

エンキとエンリルは地球にてゴールド(金)を発見!
2人とも「ひゃっほーーーーーーっ!!!!これで俺たちの星も救われるぜ!!回収せよーーーー」
2人は連れてきた天使達と一緒に金を採掘

だがある時、
「もうやってらんねーよこんなコト」
「ねぇ、いつまで続くのこれ?」
「こんなの別の奴らにやらせたらよくね?」
等不満の声が上がり始めて、さらにはストライキまで始まったそうな
「えー、どーしよ」
とエンキ
「まって、この星俺たちのゆうこと聞いてくれそうな種族いるじゃん」
エンリルが言い出した
「この星の女に(最初の人間の女)精子ぶち込んで俺たちの遺伝子も混ぜて労働者を作ろう!!!!」

これが"ルル・アメル プロジェクトである

こうして人類は繁殖を繰り返しのだがその都度争いは起こり次第にエンキとエンリルもウマが合わなくなったそうな!
エンキは知恵を人間に与えて自由意志を与えようとし、エンリルはそのままずっと奴隷でいいっしょ?的な考え方だった
この兄弟間の争いを制したのは弟のエンリル
負けた兄エンキだが人類が窮地になると知恵を与え大洪水を逃れさせたりといろいろ手を貸したそうな
これが"ノアの大洪水"である
天使の遺伝子から産まれたものの中から巨人も大量に生まれ、共喰いを始めたので見かねた神とエンリルは大洪水を起こし人間&巨人もろとも滅ぼそうと思った。
一方、エンキは人間達と仲が良かったのでいろいろ知恵を与えたり、大洪水の時なんかは弟子のノアに
「あれだ、あれだなぁ、おめぇ、あれだ!船を作れ船を!あれだでっケェーーーーフネを作れ!!!」
と言い、人類を助けたのであった
これが蛇が知恵の象徴、新約聖書におけるチエノミを与えたルシファー(蛇)と言われる所以
こうしてエンキの気まぐれな計らいにより生き残った人類。。。


次回へ続く!!!!!?

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