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悪魔ネコ判別法[MH4/4G]

 悪魔ネコ、それはチートによって通常ではあり得ない能力をもった改造オトモのことである。オトモの配信機能を用いることで比較的簡単に受け渡し出来たこともあって他の改造と比べるとハードルがかなり低く、また知らず知らずのうちに所有していたというケースも少なくない。その歴史はオトモアイルーが初登場したMHP2Gからとかなり長く、オトモアイルーの歴史は悪魔ネコと共にあったと言っても過言では無い。

    MH4/4Gにおいてももちろん悪魔ネコというものは存在した。他のシリーズと比べると、4シリーズはオトモのパラメーターに関するフィルターが過去作から強化されており悪魔ネコであっても普通のオトモと同じようなパラメーターを示すのが特徴である。だからといって危険性が無いわけでは無く、ゲーム進行不可能となるリスクも場合によってはあり適切な処置をすることは変わらず重要である。改造の全盛期は以外にもMH4であったとされており、4Gにおいても4での悪魔ネコの多くが流用されている。そのためどちらの作品でも同じような手法で改造であるか否かを判別することが出来る。
 以下では改造の判別法を注目すべきポイントに沿って解説していきたい。なお紹介するのが若い順ほど危険度は増していく。

1.文字の表記が異常


写真1. 文字化けしているオトモの例

見て分かるとおり典型的な改造である。データの破損のリスクが考えられるので早く捨てるに越したことは無い。

2.スキルの位置が異常


写真2. スキルの位置が異常なオトモ

このオトモは一見すると普通のようにも思えるが実はとある致命的な欠陥を抱えている。それはスキルの配置がおかしいところである。
オトモスキルの項目には「真・鬼人笛の術」、「真・硬化笛の術」、「真・回復笛の術」の3つがあることが分かる。しかしながらこれらのスキルの本来のカテゴリーは「トレンドスキル」であり、「オトモスキル」では無い。ポケモンで例えると、特性がはかいこうせん、技ががんじょうなどとなっているようなものである。もちろんこれらの改造オトモはこれらのカテゴリ-だけで無く別のカテゴリーにも異常が生じることもある。カテゴリーの分類は オトモアイルー - MH4G@wiki - atwiki(アットウィキ) に掲載されているので少しでも違和感があれば参照されたし。

3.名前が異常


写真3. 名前が異常なオトモの例

このオトモはスキルのカテゴリーも異常が無くパラメータなども正常であるため改造であるとは気づきにくい。しかしながらこのオトモは名前に異常がある。オトモの名前にはハンターと同じように6文字の文字数制限があり、7文字以上となる場合は確定で改造となる。つまり文字数が7文字である「悪魔リオレウス」及び「天使リオレイア」は改造である。この2匹のオトモは4時代を代表する改造オトモであり知らず知らずのうちに受け取っていた方も少なくないと思われる。

4.公式に配布された記録の無い特別配信オトモ

残念ながら都合の良い写真が見当たらなかったのでこれに関しては文章のみで解説する。
オトモの中には期間限定などで公式から配布される特別なスキルを持った「特別配信オトモ」というオトモが存在し、ポケモンにおける「配布限定ポケモン」がプレシャスボールに入っているようにこれらのオトモにも「特別配信」といった称号が付けられている(配布オトモの詳細は オトモアイルー - MH4G@wiki - atwiki(アットウィキ)) 。しかしながら一部の改造オトモにはなぜか公式からの配信の記録が無いにも関わらずこの称号が付与されていることがある。特別配信の文字があったら疑ってかかろう。

5.スキルの組み合わせが異常なオトモ


写真4. スキルの組み合わせが異常なオトモの例

最後の判定する基準を紹介する。これに関してはオトモの専門的な知識が不可欠であり、もし読んでも分からなかった際は専門家に相談することを勧める。

それでは解説していこう。
オトモスキルは少なくとも1つのスキルが入り、最大で3つのスキルを所持する可能性がある。これらのスキルはそれぞれ独立しているものではなく、スキルによっては他のスキルと同時には持ち得ない場合がある。その原理について解説していこう。

オトモスキルは大きく分けて3つのカテゴリーに分類される。
1つ目は他のカテゴリーと比べ効果は見劣りするが最もコストが軽い「1ポイントグループ」
2つ目は3つの中で中間的な位置に属する「2ポイントグループ」
そして3つ目は絶大な効果を発揮するが最もコストが重い「3ポイントグループ」
である。これらのグループ分けは オトモアイルー - MH4G@wiki - atwiki(アットウィキ)を参照されたし

オトモはこれらのオトモスキルを最大6ポイント分所持することが出来る(例:2ポイントグループのスキル×3、3ポイントグループのスキル×2) 。上の天使リオレイアを見てみると3ポイントスキルを3つ所持しており合計9ポイントとなるのでこの規則を無視していることが分かる。例え「特別配信オトモ」などのように特別なオトモであってもこの規則が破られることは決して無い。


写真5. オトモスキルの組み合わせについて(鈍器本より)

またオトモスキルには互いに重複しないものがあったり、トレンドによっては絶対に取得できないスキルがある。例えば合体技強化術と合体技属性術は重複しない、「宝探し」トレンドは採取封印の術を取得できないなど
この規則に関しては上の鈍器本を移した写真に書かれている。
ただしこの規則に関しては他と違って絶対的なものではなく一部の特別配信オトモ(キバク君など)はこれを無視していることがある。ポケモンにもVジェネレートを覚えたレックウザ等がいるがそれと同じようなものである。

さいごに

オトモの判定方法はなかなか難しくオトモに詳しくない方にとっては難しいかもしれない。
そのような方は以下のDiscordサーバーにオトモの専門家が所属しているため質問して頂ければ対応をいたします。


また今回の記事とは関係ありませんがサブサーバーとして Gaming life Diary (通称G.L.D) という総合ゲームサーバーも運営しています。モンハンだけでなく、懐かしいゲームから最新のものまで幅広く取り扱っているので是非とも入室お願いします!


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