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レッツ有難い有難い

皆さんは、困ったことがあると手を合わせますか?

私は、先日鎌倉の「円覚寺」に行ったのですが、そこは心の寺とも言われています。

拝観のチケットにこんな言葉が書かれていました。

「幸せに気づくこと」

私たちは、自分の思うようにいかないことがあると、不幸のどん底に落ちたように思いがちです。

しかし冷静に考えてみると身近なところに幸せなことがたくさんありふれているのです。

今朝のお茶は美味しいなとか、健康に散歩をすることができて幸せだ・・・など、有り難いことが日常にはありふれていることに気づくはずです。

昼間は忙しくて気づかなくても、
せめて夜寝る前には憎しみの心を忘れて、
今日一日の幸せなことを思い出して「有り難い有り難い」と心の中で繰り返していると、
心は穏やかになり、慈悲の心に育っていくものです。

そう書かれていました。

この有り難いという言葉ですが、有ることが難しいと書きます。

存在することが難しい、めったにないということです。

すべてのことが当たり前ではなく、有り難いことなんですね。

昔の人は「有り難い有り難い」と手を合わせていたような気がします。

手を合わせると自然と素直になれますよね。

あなたは、手を合わせて「こうなりますように」とお願いばかりしていませんか?




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