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ヒューマンアカデミー日本語教師養成講座の科目修了テストについて

この記事は、ヒューマンアカデミーの日本語教師養成講座の受講を検討している方既に受講されていて「科目修了テスト」の情報について知りたい方向けの内容になります。
尚、全ての情報は、執筆時点(2022/11/22)での情報となります。

1. はじめに

ヒューマンアカデミーの日本語教師養成講座では、科目2〜13の第8教程目は「通学でのテスト+講義受講」となっています。
つまり、12科目分のテスト(= 12回のテスト)を、自身が受講登録をした校舎に行って受けなければなりません。スケジュールをうまく調整すれば、最大で1日に2科目分のテストが受けられますので、6日間学校に行けばよいということになります。(朝と昼に1回ずつテストを受ける x 6日 = 12科目)

合否は C判定以上で 合格 となります。
基準は下記のようになっています。
A - 80〜100点
B - 60〜79点
C - (D判定後に課題提出により追認)
D - 59点以下

養成講座の修了証をもらうためには、C判定以上を獲得しないといけませんが、
D判定を取ったとしても、その後の課題提出でC判定を貰える仕組みになっています。
ただ注意点として、各科目のA~C判定は成績表に記載され一生残ることになります。
この成績表が今後どのような場面でどのように必要になるかは、まだ私にはわかりませんが、万が一にも就活時に不利にならないようにということで、私はA判定を取るようにしています。

2. テスト内容について

まず、テストは持参したPC or 校舎貸し出し(事前予約必要)のPCで受講する CBT(コンピュータ ベースド テスティング)方式になっています。

テストの時間は60分間、問題数は50問、全て4択問題です。(記述式は無し)
内容は、その科目で学んだことの範囲内で問われます。応用問題や重箱の隅をつつくような問題は出ません。
従って、ちゃんと講義を受けて勉強をしていればまずB判定以上は取れるはずです。
テスト前の復習方法としては、科目2〜7については、E-ラーニングのインフォメーションのところに「キーワード集」というのがありますので、そのキーワード集に書いてある事が全て説明できる状態になっていれば、まずA判定は取れると考えて良いと思います。
科目8以降のテストはまだ受けていないため、どのような形式かはわかりません。キーワード集が出ていないということを考えると、テストというより、通学グループワーク後の課題提出のような形になるのかもしれません。
こちらは、時が来たらまた記事を書きたいと思います。

3. テスト後について

テストは60分間で、その後に15分程度の休憩時間があり、続いて90分間の講義(第8教程目の講義) があります。これは、テストに出てきたキーワードの中で重要なものを再確認をしたり、科目に関連する内容をグループワークしたりします。
クラスメイトと一緒に講義を受け、ディスカッションしたりして、なんだか学生時代に戻ったような気分になり楽しいです。
特に誤用分析は、受講生同士で意見が分かれる場面も多く、また、「あ〜その視点もあるな〜」と非常に参考になるような指摘をされる方もいて、勉強になり、且つ、日本語教育の奥深さを感じますね。

4. 最後に

全体的には以上となります。
なにか質問があればコメント頂ければと思います!
最後までご覧下さりありがとうございます。

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