家庭もコミュニティ、いい協力関係を!

コミュニティ・カウンセラー、SMILEリーダーのあべなおこです。

新年早々、バタバタで明けたお正月でした。
12月31日に22歳の息子が帰省、2日の朝にインフルエンザ発症からが大変でした。とにかくバタバタでした!
職場に咳をしている同僚がいたそうで、おそらくそこからの感染。
連日連夜、深夜までの仕事で免疫も落ちていたのでしょう。

本人は激しい頭痛と発熱でうなって寝ているから
休日診療を調べ、車にのせ検査と職場提出用の診断書をもらい、

帰宅したらまた寝かせ、看護。がっつりお世話することも
長いことしていなくて、アドラーが身についている私にとって
“手をかけすぎ?”なんてふと思いながら、“この状況では致し方ないね。”
自問自答しながらの数日でした。

病院までの道のり、会話もできない状態の息子を乗せ
なぜだか息子が不登校だった中学生のころを思い出していました。
4年間不登校の日々、その当時の私と息子との間の数か月に及ぶ激闘が
頭に浮かんできたのです。
連日連夜、私を悔し涙とともに罵倒する、主人=あいつ、あの人 でしたから・・・。
本棚の脇板、襖には穴が。私の目の前で扇風機の首を手でへし折ったこともあります。手から血を流してまで。

熱が下がり息子が帰るときに、療養中の食事にと手作りお粥と人参ポタージュをジップロックに詰めて持たせました。
食べても食べなくてもいい、という気持ちで。

高校生くらいから今までに、コミュニケーションは戻ったものの
SNSの返事は今だに “りょ”(了解の意)、“おけ”(オッケーの意)、“めんご”(ごめん)←短くなってない(笑)

帰宅した翌日のことです。
“スープとおかゆありがとう”

何てこと!! 2語文だぁ!! 

うれしかったです!
気持ちが通じた気がして。

インフルエンザという爆弾は落として帰ったものの(この後、主人も発症)
この出来事が結果として、こんな気持ちの交流を生んだなーって思いました!

だから私はいつもお伝えします。
「親子のことに取り返しのつかないことなんてないですよ。」そして
「終わりもないですよね。」(笑)と。

罵倒をあびせられていたあの日々
でも逃げなくてよかったと思います
根気よく関わってきた自分、親を見捨てず(💦)見直そうと頑張った息子
どちらも認めたい。

息子の不登校と向き合った6年間、
SMILE講座で学び、コミュニティ・カウンセラーの資格を取りました!
そこからの学びと実践が我が家家族を再生してくれました。

人が集まれば、悩みは起こります。
家族と言えども、1つのコミュニティです。

アドラー心理学にもとづく人間関係の態度・マインドを
知りたいと思う方、ぜひホームページをご覧になってみてください。
あなたに合った学びの場、見つけてくださいね!

Coming soon

共同体感覚を育む コミュニティ・アプローチ講座 
https://www.sienjogensi.org/communityapproach/

コミュニティ・カウンセラー養成講座説明会
(参加費無料)
https://www.sienjogensi.org/ccimformation22/

日本支援助言士協会ホームページ
https://www.sienjogensi.org/


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