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法人営業の一丁目一番地④

前回は

みなさんもラーメンを食べに行くことがあると思いますが、ラーメン屋さんの店主さんになったつもりで、売上を増やすためになにをしなくてはいけないのかを考えてみてください。
売上 = 「顧客単価」×「◯◯◯」×「◯◯◯」というのが正確なビジネスモデルになります。

こんなクイズで終わりましたね。

皆さん自分で考えましたか? Google先生に聞けば出てくる話ですが、まずは自分で間違っていてもいいですから考えて、書いてみる癖をつけましょうね。

さて回答は、

売上 = 「顧客単価」×「座席数」×「回転率」になります。

顧客単価というのは「ラーメン一杯800円」+「メンマトッピング100円」でお支払いは「900円」という話です。

座席数というのは、お店で接客のできる座席の数です。いっぺんにたくさんのラーメンを食べていただくための条件です。当然、お店は大きい方がたくさんのお客様を迎えることもできますが、家賃などのコストが跳ね上がりますね。

そして、回転率というのは、営業時間中にお客様が何回入れ替わったのかという数字です。ラーメン店は、基本ゆっくり座っている業態でもありませんので、お客様の入れ替わりは早いタイプですが、比較的低単価なビジネスですから座席数との掛け算で大きく変わってきます。

小さなお店なら、回転率をあげる、もしくは営業時間を伸ばすことで座席の少なさをカバーすることもできますが、仕込みなども考えると常に営業もしていられない。

店舗型ビジネスは、この不動産の条件と集客の条件が大きな制約になっていることもい多いのが現実です。

なので、トッピングなどで顧客単価をどう上げていくのかという戦略を取り場合もありますし、例えばクーポン配布(LINEとかでやっているお店も多いですね)で再来店を促して集客を上げる。

こんなのが売上のビジネスモデルから考える戦略ということになります。ビジネスモデルで商売を分解して、どこに手を打つのが最適なのかがわかりやすくなりませんか?

さて、docomoBusinessの営業担当者として、アカウントしているラーメン屋さんに「顧客単価」「座席数」「回転率」に課題があるとしたら、どこが自分たちのソリューションの出番だと思いますか?


ということで、今回もクイズで終わります。また次回に会いましょう。

4DL Technologies株式会社
HRC部門 CCO
荒巻順
https://4dlt.com





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