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3カ国のメンバーを「つなぐ」国を超えたコミュニケーション

フォーデジットは、日本、タイ、ベトナムの3つの国にオフィスがあります。各国のメンバーが共同でプロジェクトを行う機会は年々増え、国境を超えた結びつきがより重要になっています。環境も文化も違う各国のメンバーたちは、どうやって「つながり」をつくっているのか?ここでは、フォーデジットが取り組む国を超えたコミュニケーションについてご紹介します。

全社イベント、社内報... 日々の「つながり」を大切に

昨年20周年を迎えたフォーデジット。東京の本社オフィスのほか、2012年に大阪、2019年にタイ・バンコク、2020年にベトナム・ホーチミンシティにオフィスが生まれました。各拠点のメンバーは、それぞれの国のクライアントだけでなく、横断的にプロジェクトに参画しています。

普段のコミュニケーションは主にSlackとオンラインのビデオ会議。プロジェクトでの共同作業を通じて、それぞれの文化や思想、価値観をゆるやかにシェアしています。離れていてもこまめにやり取りをし、互いにフォローし合える環境づくりを心がけています。

意識しているのはコミュニケーションをチャットだけで終わらせず、ちゃんと会話すること。ミーティングでは共通言語の英語を使い、日本メンバー同士でも日本語は使わないようにするなど、全員が平等にプロジェクトに取り組める環境をつくっています。

国を超えて連携する機会はプロジェクトだけではありません。業務外でもコミュニケーションを取れるよう、さまざまな工夫をしています。

Slackチャンネル「#global_random」

Slackでは業務上のやり取り以外に、趣味や部活など自由なテーマのチャンネルがあり、そのほとんどがメンバー誰でも参加可能なグローバルチャンネルです。全拠点のメンバーが参加する雑談チャンネル「#global_random」でつぶやかれる言葉は、日本語だったり英語だったり。飼い主が集まるチャンネル「#いぬ部」「#ねこ部」には、各国のわんちゃんねこちゃんが集っています。

全社キックオフ

期初に開催するキックオフなどの全社イベントは、オンラインで拠点同士をつなぎます。ヘッドオフィスの東京から海外拠点のメンバーに向け、日本語→英語の同時通訳で配信。日本にいる代表の言葉をグローバル全社にリアルタイムで届けます。

オンライン配信での同時通訳を実現するため、運営チームががんばります!接続テストを念入りにして、いざ本番へ。毎回どきどきですが、グローバルカンパニーならではの取り組みでやりがいがあります。

社内報「FIKA」・配信番組「MML」

月2回発行される社内報「FIKA」では各拠点のニュースをお届け。オフィスのようすや各地のイベント、メンバーの日常を知ることができます。毎月1日に配信される朝のトークショー「MML」こと「Monthly Morning Live」は、フォーデジット役員が全拠点に向けて会社の“今”をお届け。定期的な発信でグローバル拠点の情報が届くようになっています。

理念ブログ

見る・聞くだけでなく、参加型の取り組みも。フォーデジットの理念について、メンバーがつづる「理念ブログ」は海外拠点を含む全メンバーで更新されています。それぞれの仕事哲学を共有し、“働くこと”を見つめ直す機会にもなっています。

メンバー自らが次の人にバトンを回しています。日本からタイやベトナムにバトンタッチしたり、もちろんその逆も。離れているメンバーの想いを知り、鼓舞させられます!

忘年会、周年イベント

忘年会も全オフィス合同で開催。毎年恒例となっているオンラインビンゴ大会が盛大に行われ、海外オフィスのメンバーにも景品が届けられます。2021年に行われたフォーデジット設立20周年イベントでは、各国の食事を味わったり、全拠点合同プレゼント交換をしたり。各国拠点をリアルタイムでつなぎ、英語を共通言語に、普段は関わりの少ないメンバー同士も交流することができました。

リアルタイムモニター「Connect Window」

20周年を記念して各国拠点に設置されたのが、4つのオフィスをつなぐ窓「Connect Window」。各地のようすがリアルタイムにモニターに映し出され、メンバーはお互いのオフィスの様子をのぞいたり、ちょっとしたメッセージを送り合ったりできます。

ついに渡航が実現!対面コミュニケーションのスゴさ

こうしてさまざまな取り組みで国境を越えたコミュニケーションを行ってきましたが、つい先日、この2年ほど難しかった海外渡航がようやく実現可能になりました!フォーデジットでも、対面でのコミュニケーションを再開。日本メンバーが久しぶりにタイ、ベトナムのオフィスへ。

特にベトナムオフィスはコロナ禍の設立だったので、これまでオンラインで一緒に仕事をしてきたメンバーと、初めて対面することができました。

オンラインで仕事をしていたメンバーと直接会って話ができて純粋に楽しかったし、嬉しかった!顔を見て話して信頼度が増した感じがします。

海外ブランチのメンバーもみんないい人で、同じ“フォーデジットの人”なんだなと感じました。オンラインで仕事をしたことがあるメンバーとも、さらに仲良くなれたと思います。

テキストやビデオ会議だけではどうしても埋められない壁があったのかも、と直接会って初めて気づく部分がありました。離れたオフィスのメンバーと対面できたことで、距離が縮まった気がします。

海外メンバーと共同で取り組むプロジェクトは、ますます増えています。オンラインでもオフラインでも、さまざまな方法でコミュニケーションを取りながら、これからもグローバルチームでものづくりに取り組んでいきます!