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リモートワークで集中するために使い始めたキーボードショートカット10選(Mac)

はじめに

リモートワーク期間が長引きそうです。

リモートワークをしてて最も難しいと感じたのは、集中力のキープです。
異常に通知を気にしてしまったり、コミュニケーションのロスを起こさないように気を遣ったり、かと思えば家事をやりたくなってしまったり、
気が散ってタスクに向かいきれない要素が、オフィスにいる以上に断然多く感じます。

作業環境やマシンのセッティングはこれから深堀っていくとして、まずは
「ローコストに、集中力をキープできる工夫がないか」を考えています。
今回は、リモートワーク中だからこそ意識して使いたい、あるいは便利に感じるコマンドのキーボードショートカットをまとめました。

マイナーだけど、使いどこによっては便利なキーボードショートカットを一部ネタ込みで列挙します。

1. シングルタスクにして集中

1-1. ウィンドウをすべて最小化する(⌘+option+H+M

⌘+option+H+Mで、ウインドウをすべて最小化します。

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⌘+option+Mの全部バージョンですね。

一つの作業に区切りがついたときに、「よっしゃ、」と呟きながらこのコマンドで全部最小化して、気持ちを切り替えるようにしています。

僕のマシンだけなのかもしれませんが、ちょっと長押ししないとすべての最小化がうまくいきません。WindowsのWindows+Dはちょんと触るだけで全部最小化できるんですけどね。

Macでは最小化というのをあまり気にしてませんでしたが、画面がキレイになって、なんとなく気持ちを切り替えられるので好きです。

1-2. タスクを一気に終了する(⌘+tab+Q

上記の関連で、より徹底して集中したい時はこっちを使います。

⌘+tabでアプリケーションウインドウを開き、コマンドを押し続けながらタブでアプリを選び、 Qを押して消していきます。

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消せてるんです

「集中したいからチャットアプリ全部落とす!もうphotoshopも使わないし切る!」みたいな、どうしても集中できないからザーッとタスク終了したい!というときに使います。

1-3. Finderのファイルをすぐゴミ箱に入れる(⌘+Delete

Finderで消したいファイルを選択して、⌘+Deleteです。

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Finderがゴチャゴチャしていると目的のファイルを探す時間が無駄ですし、やはり気が散ります。
いらないファイル・作業完了したファイルはなるだけすぐ消します。

2. コミュニケーションをシンプルに円滑化して集中

2-1. 絵文字を呼び出す(⌘+Ctrl+Space

⌘+Ctrl+Spaceで、見慣れたあの絵文字たちを呼び出せます。

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絵文字自体が正しく表示されるかはアプリや機種に依存しますが、社内のコミュニケーションなら問題ないんじゃないのかと...

一見クソみたいなコマンドですが、なかなか重要です。
メールはそもそも絵文字がなかったり、チャットツールによっては表現に適切な絵文字がない、というケースがままあります。

総務や経理の方に依頼をするときに、
「明日までに発送お願いいたします。」とするか、
「ごめんやけど明日までに発送して〜!😭」とするかで、
お互いに印象は変わります(よね?)。

僕がよく使うのは、ぬるい質問に対する返答で
「自分で調べろや👊😡💢」
「10分調べてわからんかったら連絡しろ👎」
といったメッセージです。

険悪にならない程度に嗜めつつ、こっちもイラッとした気分を解消できてオススメです。いやいや、楽しくやりましょう。

2-2. 範囲を選択してキャプチャする(⌘+shift+Ctrl+4

Windowsでいうsnippingツールです。
チャットやメールの長文で伝えるよりも、画で見せた方が早いです。
なので、雑にこのキャプチャを使っていきます。

ファイルをいちいち保存する必要はないので、⌘+shift+Ctrl+4でクリップボードに入れちゃうほうが利用頻度は高いです。クリップボードに入れたら、即slackとかに貼ります。

これは比較的、というか死ぬほど有名だと思いますが、汎用性の高いコマンドだと思うので取り上げます。

2-3. 範囲を選択して動画にする(⌘+Shift+5

上記の関連で、⌘+Shift+5で選択部分を動画で収録できます。

「こっちの画面で見るとこうなるんだよ」「こう操作するとエラーが出るんだよ」など、現象を動画で伝えたい状況に使います。

これが使えるのはMojaveからのようですが、QuickTimeを立ち上げなくていいのは便利です。
ただ、作成した.movはどうしてもデータ量が大きいので、短い動画ならGyazoGifなんかを使うのがベターかもしれません。

3. たまーに使うやつをサッとやって集中

3-1. Dockからタスクを強制終了する(Option+右クリック

アクティビティモニタを使わずにタスクを強制終了したいときに使います。「あーまたAcrobatが固まった!強制終了しなきゃ」というときに、わざわざアクティビティモニタを開くのは億劫です。

このときはOptionを押しながら強制終了したいアプリを右クリックします(右クリックしてからOption押してもOK)。

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3-2. GoogleChromeで設定/履歴をすぐ開く(⌘+++,/⌘+Y)

設定は⌘+++,(コマンドとプラスとカンマ)、履歴は⌘+Yで開きます。

だいたいのタブ操作はキーボードでやってましたが、個人的にカーソルで操作しちゃう系で、かつ利用頻度が高いのがこの画面でした。

忘れたパスワードを設定画面から確認する、閉じてしまったタブを履歴から復活させる、といろいろ出番はあります。

3-3. 画面をロックする(Ctrl+⌘+Q

Ctrl+⌘+Qで画面をロックします。

リモートワークの休憩中は、特に意識してPCから目を外そうねという記事を読んだので。
休憩に入る前にマシンをロックしたい、作業の合間にキーボードを拭きたなどとのときに使っています。
(休憩入るのに集中もクソもないですが)

3-4. メニューバーを操作する(Ctrl+F2

最後に、僕の環境を示して終わります。

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Ctrl+F2で画面上のメニューバーにフォーカスできます。
あとはカーソルで選んでReturnで選択・実行です。

テレカンで音声設定うまくいかない!家のモニタに繋いだらうまく映らない!というときでも、スマートに環境設定を開いて、なんとかましょう。

...いや、普通にマウスでやったほうが早いですねこれは...

おわりに

仕事で使うアプリに関しては便利なショートカットはそれぞれ勉強していくとして、今回はMac自体のショートカット、とりわけ僕の場合は一人になるとほぼ集中できないという問題もあったので、そんなユースケースにフォーカスしました。

便利なキーボードショートカットがいろいろあるんだろうな...と思いつつ、これまで全然研究できてなかったので、いい機会になりました。

今回は初期状態のMacで使えるものばかり挙げていますが、個々人の業務に応じたショートカットの割り当てを積極的に活用していきたいですね。
そうすれば、こんなもんをわざわざ暗記する必要はないので...

オススメのショートカットがあればぜひ教えてください。
ここまでご覧いただきありがとうございました!

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