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「Disられたツイートがでて、ようやくちょっとは売れてきた証拠」とは?

あるゲームをつくっている漫画を読み返してて、気になったところがあった。

「褒められてるだけのうちはダメなんだ」
「村上春樹の小説見てみろよ。Amazonのレビューじゃボロクソだけど、100万部以上の大ヒットだろ」
「要するにDisられたツイートがでて、ようやくちょっとは売れてきた証拠ってわけよ」

大東京トイボックス 10巻

なんとなくわかる。でもなんとなくしかわからないので、ちょっと考えてみよう。

あえて「気に入らない」と主張したくなるのはなぜか?

ある作品について「好き」「嫌い」「興味ない」の3つに分けられるはず。ほとんどは「興味ない」だろう。

でも今回はわかりやすくするために「興味ない」を省く。

最初のうちはその作品を好きな人だけが感想を言う。嫌いな人は作品を無視している。

そのうち人気が出てくるとどうなるか。

自分は気に入らないその作品を「いいね!」という人が周囲に増えてくる

なんかうざくなってくるのではないか。するとどうなるか。

「自分は気に入らない!」と主張したくなってくる

作品を批判しているのではなく、自分の周囲に見解違う人が多すぎて、防衛本能的な感じで主張せざるを得なくなっている?

イメージは、周囲に「うるさい蚊」が飛んでいて、手をぶんぶん振り回す感じか。

自分のつくったものを批判されたときの受け止め方が変わる

普通は、自分つくったものを批判されるとショックを受ける。仮にこの見方をすると、批判の受け取り方が変わるのではないか。自分への批判というよりも、「あーこの人の周りに、そういう人達がいて、大変だったんだな・・・」というような。申し訳ない気持ちになってくる気がした。

今回は以上です!


おまけ

今回配信しながら書いてみました。これはこれで面白い。


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