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「自分の得意なこと」を他人に任せるほうがよい

柴田(@4bata)です。ネタ元は、『HIGH OUTPUT MANAGEMENT』です。最初の着想以外は自分の考えもはいってます。

普通は自分の苦手なことを任せる

自分の苦手な業務を、自分より得意な人に任せる。私もそう考えてました。

最終的な成果の責任は自分が負うのであれば、任せたあとのモニタリングが簡単なのは「自分の得意なこと」

任せたとしても最終的な成果の責任は自分(任せた側)です。となると、任せた後の進捗状況や軌道修正は、自分が得意なことのほうが簡単です。むしろ苦手なことは、任せた後にそれが上手くいっているのかどうかもわからないということになります。

自分が得意なことは、任せたくない。やっていて楽しいし、成果もでるから

という気持ちもありますね。わかります。

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自分が苦手なことを、得意な人に任せるのはそれはそれでよい。しかし、その前に考えるべきは、自分の得意なことを、得意な人に任せることなのでは!

自分が苦手なことはどうするか?多少は自分でやったほうがいい。

世の中、「得意なことにフォーカスしろ」の流れが強すぎるような気がしてきました。いま自分が得意なことも、最初から得意だったわけではなく、時間をかけて得意になったはずです。人に仕事を任せる役割になると、苦手なことも他の人に任せることができるので、自分でやらなくなります。これは完全な私の趣味でしかないですが、たまには苦手なことをやったほうが発見もあるのでおすすめです。むしろ頑張ってもぜんぜん成果が出ないので、笑えてきます。それによるいろんな発見があります。

人に任せる役割にもっと向いている人が出てきたとき、「任せる役割」しかやってないと、自分のやることがなくなる

永遠に自分が「任せる役割」をやるかはわかりません。もっといい人が出てきたときに、自分のやることがなくなります。無能にならないように、苦手なこともやったりしながら、頑張る必要があります。

誰もやりたくないことをやる

これをつきつめていくと、誰もやりたくないことを自分がやればいい気がしてきました。誰もやりたくないので、自分がやる意味があります。誰かやりたい人が出てきたら、お願いしましょう。今自分やっている仕事は、誰か他の人がやりたい仕事なのだろうか。その観点で考えたことがなかったので、考えてみることにします。残ったものだけ自分がやるというのがよさそう。


誰かが書いてたけど、サポートしてもらったらそのお金をだれか別の人のサポートに回すと書いていて、それいいなとおもったのでやります!