ゴールデンウイークは「おうち入院」をしよう。

自衛隊のメンタル教官だった、下園先生(公式サイト)の話を紹介する。ネット上にもいろいろ情報はあるし、書籍も出ているが、「おうち入院」という観点で説明する。おうち入院とは、疲労回復に最も必要な(入院中のように)何もしないこと、を意味する。

休み方は3種類ある、3つのR。Refresh(リフレッシュ)、Relax(リラックス)、Rest(レスト)

ここにインタビューがある。2021.1.23現在、デザインが崩れている・・・。どうやらサービス停止しているらしい。しかも検索しても別のところに「3つのR」の切り口は出てこない。引用しておこう。

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下園:1つ目は、Refresh(リフレッシュ)。人は何かに集中していると、知らず知らず追い詰められてしまいます。そんなときに、全く違うことをすると気分転換になり、気持ちがスカッとするでしょう。エネルギーがそこまで低下していなければ、このリフレッシュだけでだいぶ元気になれますよ。
下園:次はRelax(リラックス)。こちらは緊張をゆるめる、といった意味です。流行りのマインドフルネスもこの一種でしょうか。先のリフレッシュがアクティブ系の趣味なら、こちらは癒し系の趣味に置き換えられますね。
下園:そして最後がRest(レスト)です。(中略)物理的に体を休めることが、現代人には必要不可欠です。

リフレッシュとリラックスは、エネルギーを消費する休み方。疲れているときは、何もしない「レスト」が必要

しかし多くの方は、休日は先の2つのR(RefreshとRelax)で過ごしがち。いずれもエネルギーの消耗を抑えるという点では有効ですが、失われたエネルギーを回復する手立てにはならない。そこで重要なのが、このレストなのです。(中略)これら2つ(柴田注:RefreshとRelax)は即効性が高く、充実感が得やすい点も共通しています。そのため、多くの人がリフレッシュとリラックスで一時的に自分をごまかすのですが、エネルギーはじわじわ低下。それでも、35歳ぐらいまでは回復力が高いのでなんとかなるのですが、年齢とともにエネルギーの「収支」がどんどん崩れてくると、やがて立ち行かなくなってしまいます。レストとは「休息」。物理的に体を休めることが、現代人には必要不可欠です。

すごく疲れているのに、リフレッシュやリラックスで解決しようとしていること、多くないですか?私もそうしてしまっていた。

レストだとわかりにくい。そこで、「おうち入院」というイベントにして罪悪感をなくそう。

別の下園先生のインタビュー。

下園:疲労回復にもっとも重要なのは「何もしないこと」。私がよく言うのは「お家(うち)入院」です。これは、入院生活を自宅で再現するもの

何もしないと罪悪感があるかもしれないが「おうち入院」という名前がつくと何かが違う。下園先生の講演を社内でやってもらったが、本当にメンタルやられたら、まずはコンビニの弁当とか食べ物でもいいから買い込んで、2−3日家でねる、ぐらいでもいいといっていた。つまり、本当に寝てだらだら過ごすってことらしい。ここの必要性を認識できれば、こうやって過ごすことができそうだ。


誰かが書いてたけど、サポートしてもらったらそのお金をだれか別の人のサポートに回すと書いていて、それいいなとおもったのでやります!