園外保育ってなぁに?

幼稚園の年間行事表に「園外保育」の記載があること、ありませんか?

でもいったい園外保育って何するの?

今回は謎多き園外保育についてまとめました!


園外保育とは?


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簡単に言えば幼稚"園"や保育"園"の"外"で行う保育のことを言います。(文字そのままですね。笑)

園外保育は大きく2つに分けられます。

①行事としての園外保育

代表的な園外保育として挙げられるのは、遠足です。他には、消防署への見学や、保育園によってはオーケストラの鑑賞などがあります。本物の体験を通して、普段見たり聞いたり触れたりしているものを学びます。


②日常活動としての園外保育

こちらの園外保育は、ズバリ!散歩です。近くの公園に行ったり、近所を歩いたりして子どもたちは外の世界と触れ、発見を通して興味を広げていきます。



園外保育の目的とは?


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園外保育の目的は園ごとに少しずつ異なるかもしれません。

主に考えられるものをいくつかご紹介します!

①外の刺激を受けて五感を育てる

毎日通っている保育所から外に出ることによって、色んな外の刺激を感じることができます。
いつも通っている道でも、友達や先生と歩くことでいつもとは違った視界となり、子どもたちの感じ方も違ってくるでしょう。
未発達な子どもの五感を育てるために、色んなものや出来事を経験することが大切なのです。

②子どもたちの豊かな心を育てる

通常の保育ではなかなか触れることのできない自然などを体験することによって、興味や関心を引きながら子どもたちの豊かな心を育てます。

③社会のルールを身に着ける

子ども達はまだ社会のルールを学んでいないことが多いのですが、園外保育において公共の場所や交通機関を体験することでルールを身に着けることができます。
何が危険で何が安全なのか、考える力はもちろんですがその場の適応力なども学ぶことができます。


子どもにとってはとても貴重な体験!


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初めて体験することばかりでしょうから、子どもたちの目の輝きも違っています。初めて体験することや、自分の興味のあることならなおさらです。

普段の保育では味わうことが出来ないような体験を園外保育では行うことができるのですから!

園外保育から帰ってきたら、ぜひどうだったか感想を聞いてみましょう。

子どもたちは自分なりに一生懸命表現をしてくれるはずです。

親子のコミュニケーションのきっかけになるのも、園外保育のいいところかもしれませんね!




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