サンタさんっていつまで信じてましたか?
タイトルの通りなのですが……みなさん、サンタさんっていつまで信じてましたか?
これって結構人それぞれなのではないかなぁと思います。
ちなみに私は、小学校中学年(……4年生くらいかな?)までは信じていました。
我が家はクリスマスが近づくと、母親がさりげなく「クリスマスなに欲しいの〜? そろそろサンタさんにお手紙書かなきゃねぇ」と、巧みに欲しいものを聞き出し、欲しいものをお手紙に書いてクリスマスイブの夜枕元に置くと言うのが通例でした。
お手紙は必ずサンタさんが持ち帰ってくれて無くなっていたので、このお手紙を書くという行為もすごく好きだったんです。
小さい頃の私はサンタさんを疑ってなどいなかったわけです。
で、初めて疑問を抱いたのはクリスマスプレゼントにたまごっちをお願いした年でした。
クリスマスの朝、私の枕元にはお願いしていたたまごっちが! そして、違うもの(確かトミカだったような?)をお願いしていた弟の枕元にも何故かたまごっち……。
「ねぇねぇ、なんで弟はトミカじゃないの? サンタさん間違えちゃったのかな?」と母に聞いてみたところ、「たまごっち1つだと喧嘩しちゃうって思ったんじゃないかな?」とのこと。なんだか弟が可哀想だなぁなんて思っていました。
と、ここまではまだ良いのですが、両親の部屋に行くとその母もたまごっちを持っていたのです! しかも、その近くには私がサンタさんからもらったラッピング袋と全く同じ袋が……!
「ねぇ、なんでおんなじ袋があるの〜?」という私の問いは両親に上手くはぐらかされました。笑
そして、決定的事件が翌年起こってしまうのです……。
その年も欠かさずサンタさんへの手紙を書いた私。
クリスマスの日の朝、枕元にはなんとサンタさんからの手紙が……!
私の手紙は英語の筆記体で返事が来ていて、弟の手紙にはパソコンの文字での返事でした。サンタさんからお返事が来るのは初めて。物凄くテンションが上がって、プレゼントそっちのけで「お返事だ〜!!!」と喜んで、お父さんに訳してもらったりしていました。
そして事件はまたもや両親の部屋で起こるのです。
両親の部屋の出窓にはなんだか見覚えのあるレターセット。そう、サンタさんが返事をくれたものと同じものだったのです。
ここで、幼い私はピーーン! ときてしまったわけです。その前の年のたまごっち。そして今回のレターセット。
ああ、サンタさんはお父さんとお母さんなんだ。だから、サンタさん(お父さん)はお母さんにもたまごっちをプレゼントしたし、サンタさんからの手紙は両親の部屋で書かれたものなんだなと。
お父さんとお母さん、筆記体なんて書けたんだな。なーんてことまで思ってしまいました。笑
これが、私がサンタさんが両親であると気づいた瞬間でした。
子どもって意外と鋭いんですよね。笑
もし、私にも子どもが産まれたらできるだけバレないようにサンタさんでいたいなぁ。なんて思っています♪
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