私にはブログよりnoteが向いているかも
私はこのnoteと同時にブログも書いているが、どうも私にはnoteの方が性に合っているらしいということが解ってきた。
私の中では、noteは作家向きでブログはコピーライター向きかもしれないと感じている。
noteの、このまったり感も私に合っている。そう、私は普段非常にまったりしているのだ。
昔の話しで恐縮だが、20年程前にある女性と2人で海外旅行したことがある。
現地の空港に着いて早々トラブルが発生した。空港のタクシーカウンターでタクシーを手配しようと試みたところ、「No, taxi」と言われてしまったのだ。これは「あなた方はタクシーを利用することが出来ない」という意味に私たちはうけとった。
そこで私は直ちに空港から少し出たところでパプリックタクシーを拾って2人でホテルに無事向かった。
事なきを得てほっとしたその次の瞬間、ホテル客室天井からダバ~ッと水が落ちてきたのだ。どうやらエアコンの故障がしているようであった。
そこで私は直ちにフロントに電話し、部屋を替えてくれと頼んだ。要求は直ぐに受け入れられ、私たちは部屋を移動し、事なきを得た。
やれやれ、これでやっと休めると思った次の瞬間、今度は彼女が体調不良を訴えたのだ。そこで私は直ちにタクシーを手配し、病院に直行した。
帰国後、彼女は私に向かって言った。
「善治郎くんの意外な面を今回の旅行で知ることが出来た」と。
何のことかは私にも察しが付いた。私は幼少期からサバイバルな環境で生きてきたので、知らず知らずのうちに比較的高い危機対応能力を身につけてしまっていたのだ。
この彼女こそ、私の妻・・・・・・・だったらシナリオ通りなのだが、事実は小説よりも奇なりである。その彼女は帰国後程なくして「別の男性と」結婚した。
まるで「志村けんのコント」である。しかしこれが事実なのである。
と言うわけで、まったりしているnoteに私はどうやら向いているようだ、といったところで締めたいと思う。
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