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アドラー心理学は勇気の心理学

こんにちは。

今回は、「嫌われる勇気」という本を読んで改めて必要だと感じたことを書き記したいと思います。

まず、この本は「嫌われる勇気」を持とう!ということよりも、今の自分の概念を壊せる内容って必ず1つはあるので、読んでみて欲しい!と思います。


あなたの不幸は、あなた自身が「選んだ」もの
人は常に「変わらない」という決心をしている

生きづらいと感じることもあるし、いっそ別人に生まれ変わりたいとさえ願っている。しかし、今のあなたが不幸なのは自らの手で「不幸であること」を選んだからなのです。

とあります。

結局私は不幸だわ、と言っている方は、その選択をした方が生きやすいとどこかで感じている、ということなのです。

女性で、「結局ふられちゃうし、いい人がいない」みたいな発言をする方は当てはまるかもしれませんね。そういう人を選んだのも自分ですし、そうなっても今が楽しかったらそれでいい、深く考えず流れに沿っていたらなんとかなるだろう、とどこかで「選択した結果」ということです。

「私はネガティブ」という方も、「ネガティブな世界観を持っている」し、ネガティブな方が何かしら結果が出た時に「ネガティブに考えてしまったからだ」と言い訳が出来るのです。結局決めつけてしまう人は「言い訳をするため」という意味では自信がないとか弱い人かもしれません。

A型の人はこういう人じゃん!

長男ってこういう人じゃん!

その生き方ってつらくない?

なんて言葉をかけてくる人は、その結果であってくれた方が楽なのです。そして違うことを受け入れられないとか、違うことは見ない、のです。


そして、自分で選んだものであるなら、再び自分で選びなおすこと可能。しかし、人は不満があっても、「このままのわたし」でいることの方が楽であり、安心なのです。と記載されています。


確かに、変わらないままの方が無駄に考えずに楽ですよね。〇〇な私。〇〇が好きな私。が楽なんです。それを「じぶんらしさ」を言ってしまうことはたぶん違う。それは勝手に決めつけているんです。

しかし変わりたいなら、若いうちに、もちろんいつからでも変わることは出来ると思いますが、早い方が変わりやすいと思います。


「あなたの人生は「いま、ここ」で決まる」

アドラー心理学は勇気の心理学であると言っているように、見ている人が「幸せになる勇気」をもってもらいたいと思います。


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