【不思議体験⑤】おわします方による資金調達
こんにちは！四月一日庭の車田です。
さて、昨年末からの不思議体験ですが、未だ様々な形で続いております。
しかも、今回のはとんでもない体験だったので、しばらく噛み締めながら、そしてその後の様子を見ながら過ごしていたら、こんなに時間が経ってしまっておりました。
しかし、時間が経ったからこそ見えてきた見解もあるので、今回はそれも踏まえて書いていこうと思います。
ちょっとした前置き
私の店は、今年の７月７日で２周年を迎えることができました。
正直、今年２周年を迎えられるのかどうか、怪しい感じではありました。
というのも、運転資金が厳しい状況にあったからで、本当ならとっくに資金調達に励んでいなければならない状態なのに、私はそれをしていなかったのです。
私は独立する前、漢方の製薬メーカーの直営店で６年ほど働き、最後の２年半ほどは店長を務めました。その店舗は私が入社してからずっと赤字続きで、私が店長になった際には黒字にすることを命じられておりました。
そして私は、その店を黒字化することに成功しました。
独立目的で就職しており、店長になる際も、いつ辞めるか決めた上でなっていたので、期限が決まった中でのことでした。
私がいた頃は、お店の売上を上げていくための方針は各店の店長に委ねられているようなところがあり、逆に言うと、会社が助けてくれるということではないのです。
店の経理も自分でつけます。
ですから、店の特色やスタッフの性質を見ながら、何を削って、どこを伸ばして、何に特化して、、と自分の頭で考え、運営していく必要があります。
この製薬メーカーに勤める前は、セラピストとしてとあるサロンに勤めておりました。その頃も、社長と私だけという状況であったので、ブログの活用や商品管理やスクールの講師などなど、ただのセラピストだけでなく、さまざまな業務に携わっておりました。
とにかく、この前置きで何が言いたかったのかというと、ビジネスに疎いわけではなく、むしろこれまで私は積極的にビジネスを研究し、いろんなことに挑戦していたということなのです。
ですから、資金調達ということに関しても、どういう形があるのか、自分の現状においてどの形がベストなのか、相談するならどこにいくべきか、などなど、資金調達以外の現状打開策に関しても並行して考え、調べはついておりましたし、動き方がわからないわけでもなかったということです。
昨年１１月の決意表明
ですが。
そうです。
私は、昨年の１１月に、器になるという決意表明を絵馬に書いて奉納してきたわけなのです。
自分のオーダーを上に上げるのではなく、上のオーダーを取りに行く。
このスタンスで行くと決めたのです。
自然と一体となって生きるために自分のスタンスのあり方を根本的に変えると決めたからです。
ですから、すべてお任せしてみようと、未だかつてない挑戦をしてみたわけです。
これまでの人生において、自分で頑張って動いていくことは、私にとっては当たり前のことでした。特にお金が絡む世界に関しては、他力本願というのは無責任にさえ聞こえますので。。
しかし、私に来ているオーダーがなんなのか、それに応えることを目指すのだから、この店を続けることも必要ならどうにかなるし、そうでないならオーダーではないのだと思うようになったわけです。
それでも、もう長いことそうやって生きてきたために、すぐに切り替えられるわけでもなく、ずっと気が気ではない状態が続いておりました。
だから、それまで何度かフェアリーさんに聞いてみていました。
もう実際に動いた方が良いですか？ということを。
すると、フェアリーさんは、
「もっと良い方法がある」
というカードを出してきていました。
算命学の大運についてのお話し
さて、ここでちょっと算命学における大運の話をしたいと思います。
大運についての詳しい内容は下記の記事をご参考ください。
私は、１歳運といって、１歳から自分の人生が始まるとされております。
１歳から大運がスタートしているのです。
そして、今年ちょうどその大運の切り替わりがありました。
この大運の切り替わり期間は接運（せつうん）とよばれ、それなりに気をつけて過ごさなければならない期間になります。
私は算命学を学び始めて、初めての接運を迎えたわけなのですが、その怒涛の波。波に次ぐ波。そのうねりに本当に参ってしまっておりました。
自分の想念が変化していく境目というのは、来し方行く末についての様々な感情や思考の整理整頓のようなことをさせられる気がします。
今回は、ゴリゴリ現実主義で生きてきた10年から、観念的、感覚的世界への変化になります。
それに、新しい10年に回る星は、もともと自分の中にはない星。ワクワクする反面、本当に未だかつてない流れがやってきている感覚がビシビシと伝わり、想念の世界だけに、とっても不思議な体験のような形で出現している。
新しい思考システムがインストールされたような感じでしょうか。
自分で望んでやっていることなので、「される」などという言い方は違うのだろうと思うのですが、それでもやはり、なんとなく不思議です。
すり鉢の底に辿り着く
そうこうしているううちに、ある時、ついにその時が訪れます。
５月の初め。G W明け。
運転資金がショートする事態。
というか、実際はしてないけど、確実にするとわかったのですね。
そのタイミングも、本当に今思えば完璧でした。
いくつか方法を考えてはいたものの、どの方法も使えない状況でした。タイミングが悪くて。時間がなくて。とにかく、打つてなし。
私は、完璧に積んだと悟り、一応、フェアリーさんに聞いてみたのです。
以前、もっと良い方法があると言っていたけれど、こんなことになりましたよと。ちょっと怒りにも似た気持ちを込めて。
すると、フェアリーさんは
「世界」
「女教皇」
を同時に出してきました。
そして、バックカードに「運命の輪」
トップカードに「ワンドの２」
というカードを出してきました。
お前は完璧なタイミングで積んだな。
と、言われたのだと思いました。
そのくらい、心はやさぐれていましたし、もはやたたむことを考え始めてしまっていたからです。
しかし、そこから数時間後。
私は、大金を手にします。
たったの数時間後の話です。
しかもそれは、自分で動いていたら到底調達できるとは思えない、ベストな形でした。
利息もなく、支払い期限もなく、お店を始める際に後このくらい借りておけばよかったなと、ちょうど昨年思ったまんまの金額でした。
しかも即日現金で。手渡しで。
あり得ない。。。
もちろん、そこには関係してくださっている人がいて、私は本当に感謝しています。
もっと良い方法って、これだったんですね。。
と、思いながらも、フェアリーさんが出してくれたカードを改めてみた時に、「今こそ完璧なタイミングだ」「その時が来た」と言われていたのだと思い直しました。
それに、ワンドの２のカード、フェアリー解釈では同性の協力者というキーワードがあります。
そう、まさに関係してくださった人は女性。
そのことも教えてくれていた。。
引力の法則
私は思いました。
もし、私が自力で動いていたら、どうなっていただろうか。
多分、結果調達できた金額には至らない金額で手を打っていたでしょう。
そして、精神的ストレスは増していたでしょう。
本当に、自分で動くことをしないでやってみる挑戦は、思わぬ形で結果を出してくれました。
もちろん、この方法が全ての人に良いと言っているのではありません。
先にも書きましたが、私は自分で動いてなんぼというか、そうやって生きてきましたし、そういうものだと思っていたので。
それに、人には流れやタイミング、潜在意識における計画のようなものがあると思うのです。
同じことを初めからやって、同じ結果が得られるとはとても思えません。
今だから試す価値があって、今だからこういう結果に至れたと思っています。
サインなしにやれません。
サインがあっても、半信半疑でしたからね。。
そして、本当にすっからかんになったからこそ、入ってくるものもそれなりだったのかもしれないと思います。
中途半端に補填したりしていたら、こんなふうにはならなかったように感じます。
空白を作ることは大切です。
もしくは、徹底的に、心を無くしてみることとでも言いましょうか。。
算命学の中では、神（宇宙自然の法則のこと）と人間の間は心が線状に繋いでいるという考えがあって、ただそれはつまり、神と人間を隔てているものが心であると解釈することもできるのではないかと思います。
すると、その心を横に置くことで一気に神まで距離を縮めることができる。
神の意図を汲みやすくなる。
私が今回やったことはこれに近いのかもしれません。
というか、強制的に無くす事態に陥った感じですが。絶望。
おわします方のサインを半信半疑で受け取っていたので、すっからかんですよという現状を見せられたら、やはり打ちのめされますよね。
エゴも何もかもが消滅するほどの破壊力。
そこからのとんでもない回復。
やれやれ。
伏線回収
そして、そう、この事態は伏線回収でもあったのです。
ひとつ前の記事。
夢レッスン①の内容。
私が死ぬ夢をお客様の娘さんが見たという、あれです。
ポジティブな大きな変化がやってくる。
それは金銭的なものも含む。
まさに、このことについて言っていたのだなと。
３月に出されたサインの回収を、５月にやってのける、我がおわします方。
すごすぎる。。
確かに、あの頃サインくださいってお願いしたのも、どちらかというとこの現状が心配で、でも動かないでいようと決めたことにより、自分の中でフラストレーションが溜まっていったところから、何かわかりやすいサインくださいとお願いしたところが大きかったのです。
いやぁ。。
なんというか、怖いほどです。。
ひとまず、そんなわけで私は２周年を迎えられたわけでございます。
今後も、この世界の調和に貢献するべく、自分の気質を100%活かすためのサインをしっかり掴んで過ごしていこうと思います。
長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました！
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