私が金カムを初めて読んだとき

こんにちは、つなぐです
初めましての方も、お久しぶりの方も、健やかに過ごせていますか。
私は元気です。

本日はゴールデンカムイについて話していきます。
皆さんはゴールデンカムイはご存じでしょうか、2014年から連載を始めているヤングジャンプの漫画です。この度完結し、ニュースなどでも取り上げられている話題の漫画ではないでしょうか。

さて、そんなゴールデンカムイですが私は最初の頃は存在は知っていましたが、何となく読む気にはなれなかったんです。友人に面白いよと言われたので1巻を買って読んでみると面白いのなんの。
ヒグマの躍動感、アイヌの逞しい生きざま、考え方、生活の知恵、アイヌ文様の繊細な描写、迫力がありのめり込んでしまうストーリー構成に感嘆しました。

アイヌ民族に対する差別は小学生の頃に見た歴史上の人物事典の松前藩とシャクシャインの関係でなんとなく知っていましたが、成長していくにつれ、アイヌの文化や衣装は素敵だ、と本を読んで知りました。
そしてその知識がある状態でゴールデンカムイを読んだとき、こんなアイヌの表現があるのか!と衝撃でした。
よく調べ上げられた歴史や文化が描かれ、初めて知ることも多く、これは勉強になる!と全巻揃えて読み進め始めました。話が進むごとに固唾をのんではらはらしていたら急に差し込まれるギャグシーン、おいしそうな料理描写、楽しみながら学べるいい漫画だなあとあっという間に好きになりました。

アイヌは文字を持たず文様でのやりとりがあることや、明治の軍服や日露戦争のこと。最終回も公開されて、最後がとても楽しみです。(単行本勢)

野田サトル先生、お疲れさまでした。素晴らしい作品を出していただきありがとうございます。

今回の話題はここまでです。
最後まで読んでくださった方、お付き合いありがとうございました。
またどうぞよろしくお願いいたします。
つなぐでした

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