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ポスカでウィンドウを演出する

自己紹介でも書きましたが、ポスカで黒板を書いていくうちに「店頭の入り口にポスカで何か描いてみて欲しいのですが」

と、経営コンサルタントの方からご紹介頂いてお仕事させて頂いた、美容室のオーナーさんから依頼がありました。

私はもともと文字を書く人だったのですが、絵を描いて欲しいと言われて、かなり困ってしまいました。

しかも描くのはガラス面のエントランス。黒板とは書く面積も質感も全く違います。

それでも、ポスカの可能性も広がるし面白そうだな、と思い季節も春だったので桜の模様をガラス一面に描いてみた。

お客様に向けてもちろん描いてみたのですが、描き終わると思いの外美容室のスタッフの方から「うわぁーなんだか気持ちが明るくなって良いですね!」とのお言葉を頂いたのです。

その後も黒板の書き替えに伺うと、また別のスタッフさんが「気持ちが上がるし、やる気も出ます!」と話して下さいました。

ムムムムム〜〜これは、とっても良いかも!そして消すのも黒板より簡単に消えるし!

そんな事から、毎月1回書き替えする事になりました。変える度、スタッフやお客様から「次はどんな模様になるかとても楽しみにしています」と言って頂くようになりました。

どんどん変えていくので、新規のお客様もご来店くださるように。
「前を通る度に実は気になっていて😄今日はじめて来てみました」と、わざわざスタッフでもない私に話して下さる方も。

ただウィンドウを描くだけではなく、お店の雰囲気、季節感、お店のカラーも意識して描くようにしました。

そんなこんなで、今毎月どこかしらのウィンドウを書き替えています。

はじめは「消すのがもったいない」とおっしゃっていたオーナーも「消すの手伝うね」とまで言ってくださるようになりました。

ただ絵を描いているのではなく、あくまでも店頭演出の一貫なので、時間をかけて描くものではありません。消すのが前提です。

毎回窓拭きをして、書いて、また消して。
真夏は本当に死んじゃいます😆😆

写真は、鎌倉駅前の不動産屋さんのウィンドウ。今年は色々な事がありすぎたので、せめてこの前を通る方の気持ちがハッピーになりますように!の願いも込めてポスカで描きました。

ウィンドウの様々な効果はおいおいまた書いていこうと思います。

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