サンクチュアリ レビュー
もう見ましたかね?いやスゴかったです!
「全裸監督」と同じくらいドキドキしましたw
俳優陣はもちろんですが、特に美術セットにしろ、その他各セクション全てが日本相撲協会全面協力!と思わせるほどのクオリティが凄まじかったです!
でもそんなわけないんですよね。問題だらけの相撲協会が協力するわけがない。
すでにシーズン2が楽しみです。お金も人のかけ方も異次元なネトフリのなせる技。例えば力士役の俳優は全員一年前から仕込んで力士の体を作らせた。とか。国技館のセットなんかどうやって準備したんだろうね。CGなのかな。建て込んだのか。どうなんだろ(°▽°)
主人公猿桜の風貌と九州弁がモロ千代大海なので彼をモデルにした物語なのかと思ったら朝青龍を彷彿とさせる憎たらしいけど強いヤツ的な描かれ方もされてあり、ちばてつやの「のたり松太郎」のエッセンスも同時に感じたりしていました。相撲を題材とした作品自体が少ないのはなぜかと考えたときに、協会の圧力なんかもあるのかなって勘ぐったり。
しかしネトフリは外資かつ巨額な資金があるので協会の力など借りなくても確かなものを作れるんですよね。
大相撲は国技である一方、古代から受け継がれる五穀豊穣の祈りを捧げる神事という側面もあるが、その裏側では現代に全くそぐわない、壮絶ないじめやパワハラや八百長疑惑といった問題があれだけ大きく騒がれても根絶しないという異常な世界。
公益財団法人なのでね。国から優遇措置を受けてるのでちゃんとしてほしいものですがね。ドラマだから多少の演出はあるのでしょうが、黒い相撲協会の暴露話を見てるようで、闇は深いと再認識させられます。
子供の頃はよく相撲中継見てたけど、今は全くです。貴闘力のYouTubeはたまに聞くけど。、
しかし、どうであれ超ガラパゴス化された世界がこの国には国ぐるみで過保護的に護られていることや、相撲自体は真剣に見るとかなり面白いことを改めて気づかさせてくれるという作品でした。
シーズン2いつからだろうね(°▽°)
いま熱い力士っているんですかね⁈