マガジンのカバー画像

Creative management

129
「正解の見えない時代」「AIが多くの仕事を担う時代」ライフスタイルやビジネスにアート×デザイン思考を取り入れることが注目を浴びています。ロジカル思考>デザイン思考>アート思考を横…
運営しているクリエイター

2020年2月の記事一覧

【RESAS(地域経済分析システム)はデザイン×アート思考で創られた】

『日本の「RESAS」(地域経済分析システム)には大いに啓発されました。これによって一時的な現象や特定層の意見のみにとらわれず、産業や教育、人口密度といった細かなデータに基づいて地方創生を議論できます。証拠に基づいた政策立案が可能になるわけです』(オードリー・タン) 週刊東洋経済 『台湾デジタル社会は健全、中国と大きな差をつけた』より プロジェクトマネージメントを務めさせて頂いた地域経済分析システム通称「RESAS」が「世界の頭脳100人」の1人台湾のデジタル大臣オードリ

【「MFA is New MBA」(美術学修士は新しい 経営学修士)】

アート思考セミナーの受講生からMFA《Master of Fine Arts 修士(芸術)》を取ろうと思うが、どう思いますか? という質問がありました。芸術的感性を生かして新たなビジネスを模索しようと、デザイン思考やアート思考をビジネスに取り入れる動きが世界的に広がっていて自分が非常勤講師をしていた京都芸術大学ではMFAを最短2年間で取得するカリキュラムが今までにない4.4倍という競争率だそうです。アメリカにおいてもMBA出願数が減少傾向にあり、アートスクールや美術系大学に多

【ありがとうございます!】

おかげ様で、ストリートアカデミー2019年の38000講座の中で「受けたい登録数」+「受けた人数」が最も多かったトップ30講座の2位にランクインしました。現在も668人待ちで検索ランキング14位という評価をいただいています。 https://www.street-academy.com/special/135 受講生の皆さんとの出会いが今回の評価になったのだと思います。これからも新しい概念と直感で未来を幸せに生きるヒントを共有できればと思います。 そこで、新しいセミナー<

成長の代償、資本主義の限界。

トップ画像は最近のゴールドマンサックスの発表です。 こんなに物質的には豊かになって、安全な国になったのに、あぐらをかいてしまったのでしょうか、、、 自分の父はTVメディアの成長を支えリタイヤし80歳を超え、孤独で満たされない老後を生きています。華やかなバブルを経験し成長の時代を生きた事が結果としてトラウマでしかない。そのトラウマは、父の傲慢な態度や孤独がこれから広がる日本の闇でなければ良いと思います。 いまだに成長幻想にある日本、オリンピックを前に10~12月期のGDPは

【メディアアート】

昨日ICCでリアルタイムのメディアアート「開かれた可能性——ノンリニアな未来の想像と創造」を観てから今日はダムタイプ観てきた。 「開かれた、、」はデジタルな仮想世界やブロックチェーンというまさにリアルタイムなデジタルと人間の関係性なんだけど、まだハイブリッドじゃないんだよな、、越えてない感がある。 最近、メディアアート的作品見るたびに作品自体のコンセプトよりテクノロジーとアートの乖離を埋める行為に見えてしまう。草薙素子みたいにAIと融合するくらいのイメージをそろそろ見せて欲

【アート思考でビジネス脳を刺激するワイン会】

=チームラボ×グロービス×アート思考= チームラボの椎谷、グロービスの松林とシバが主催するイベント&交流会です。最近話題のアート思考ですが、感じていたのはアート思考には2つの局面があって、それはアーティストマインドの精神性・内面性とビジネスで利益を生むための経済の両局面で語られていることです。 ルーブル美術館は年間約1000万人来場します。入場料は1200円として年間120億円。一方、「ゴッホは生涯にわたって1枚しか絵を売っていない」という逸話もありますが、彼の名作「ひま

MBA(経営学修士)→MFA(芸術学修士)

スキルシェアサイトのストリートアカデミーで主催している「アート×デザイン思考入門セミナー」が、38000ある講座の中でなんとアクセスランキング19位とのことです。ビジネススキルのジャンルで全国2位🎊になりました。 最近、アート思考の関する注目度が高まっているようで、MBA(経営学修士)よりMFA(芸術学修士)が注目を集めています。日本で初めてオンラインでの学習のみでMFAが取得できる京都造形芸術大学ではMFAの受講者が急増しているとの事で、今季は満席との事。 電通はビジネ