パパはわるものチャンピオン
皆様、愛してま〜す!!
いきなりキモいってか?
あーん!これでも見とけ!!↓
この映画はずっと気になってました。
プロレス好きにとっては堪らない。
でもこの映画は、プロレスを知らない人達にこそ見てほしいかもしれません。
だって、悪役レスラーにフューチャーされてるからこそ、プロレスの世界の面白さがわかるはずだ。
ただね、俺はね、この映画である主役の棚橋弘至選手に大きな拍手を送りたい。
わかりやすいストーリーで、子役の寺田心くんや脇を固める俳優陣が素晴らしいとはいえ、それを本業はプロレスラーである棚橋弘至選手が、この映画を作りあげたといっても過言では無い。
そして棚橋弘至選手は、何を言っても新日本プロレスでずっとエースとして、ベビーフェイス(正統派)のヒーローのレスラーとして活躍されてきたのに、この映画では悪屋をされているのが、プロレスファンにとってはたまらない。
この映画の良さは、プロレスの良さもわかるし、家族の感動のストーリーもあり、俺にとっては良い所づくしだった。
というかね、プロレスファン、特に新日本プロレスファンにとっては、棚橋弘至選手というレスラーは特別なのだ。
だって、この人が新日本プロレスを支え続けて、プロレスというものを、世間に広めたから。
昭和の時代は特にプロレスが熱くて、テレビ放映なんかが当たり前だった。
だけど、おそらく俺らの世代(30歳〜40歳)から下あたりは、全くと言っていいほどプロレスを知らないだろう。
特に俺ら世代からは、K-1やPRIDEなどの総合格闘技ブームが巻き起こり、プロレスは過去のものという感じになっていった。
実際、同年代で俺ほどプロレス好きな人はぶっちゃけ周りにはいない(笑)
そんなプロレス不遇時代の中、棚橋弘至選手は日々の過酷すぎる練習と巡業(全国各地での試合)の合間、休むことなくファンサービスやメディアへの出演をし続けて、新しいプロレスを拡散し続けた。
こういった弛まぬ努力が報われて、プロレス女子なんて言葉もできるくらい、昭和時代のプロレスとは違う、新たなプロレスのムーブメントを作り上げた第一人者なのだ。
だから、プロレスファンにとって、棚橋弘至選手は大好きな選手であることは間違いない。
ずっとヒーローレスラーとして、新日本プロレスの顔として戦ってきた棚橋弘至選手の悪役姿が見れるなんて、それはそれですごく面白いものだ。
この映画は現役の新日本プロレスのレスラー達が沢山出演されているから、バキバキのプロレスを楽しむことができる。
この映画は、映画好きとしての立場、プロレスファンとしての立場、両方からオススメしたい映画です!!
採点:4.1 / 5.0
芝失格、パパはわるものチャンピオン合格!!
実際に、パパが悪役レスラーだったら、子供はかわいそうなんだろうなぁと思ってしまった。
棚橋弘至選手と寺田心くんが本当の親子のようで、終始泣きっぱなしだった。
でもね、プロレス好きだからわかるんだけど、悪役レスラーも、皆んな良い人なんだよ。
というか、プロレスラーって良い人でないとできないんだよ。
だってさ、あれだけ鍛えあげられた肉体は相当な鍛錬が必要なのは、一目瞭然。
そんな最強の肉体から出される全力の技を、皆んな避けることなく、全身全霊で受け止める。
格闘技はスポーツ要素のある喧嘩ってイメージなら、プロレスは常に漫画の熱いバトルシーンって感じだ。
プロレスは夢をたくさん与えてくれる。
プロレスにとって大切なこと、それはやられても、何度でも何度でも立ち上がることだ!!
プロレスは勝ち負けじゃない、生き様だ!!
主題歌も最高でした。
俺は人生で何度もやられてる。
だけどもまだ生きている。
それは俺にはプロレス魂からあるからなのだ!!
今日は燃える闘魂、芝失格でした。
いっち、に、さん、、、ダーッ!!!
ほなほな、ほなほな。